俳優の吉沢亮が14日、都内で行われた映画「ブラックナイトパレード」（23日公開）のサンタクローストークイベントに登壇した。

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“良い子には欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子には欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承をもとに描かれる、中村光の最新クリスマスコメディ作品を福田雄一監督が実写映画化。吉沢亮が【受験失敗・就活失敗・彼女無し】のダメ男・三春を演じている。

　この日のイベントには吉沢、橋本環奈、中川大志が登壇。さらに、フィンランドから来日した本物のサンタクロースもイベントに駆けつけた。3人はステージ上に現れた本物のサンタクロースを前に「サンタさん見ちゃった」「本物に会えた感動がすごい」と大興奮。吉沢が「全世界の子どもに一夜でプレゼントを配りきるのに、だいたい何人体制？」と切り込むと、サンタクロースは「世界にサンタクロースは1人きり。1人で世界中の子どもに配るが、ずっと昔からやっているから問題ない」ときっぱり。吉沢は「体力がすごい」と感心していた。

　3人は本物のサンタクロースを前に、“サンタの資質”を競うクイズに挑戦。吉沢は司会から「大河俳優」とあおられながらサンタクロースの「ホウホウホウ」という特徴的な笑い方を完コピしたが、優勝はならず。「久しぶりにこういうイベントで『こんなにふざけていいんだ』というくらい楽しんだ」と笑顔を見せ、「笑いもありつつ、家族の話や仲間の友情、いろんな意味で温かくなれる、クリスマスにピッタリの映画。ぜひ映画館でみていただけるとうれしい」と映画をアピールしていた。