2022年注目のセクシー女優・小湊よつ葉が自身の今をすべて見せた初めての写真集「芽吹き」を発売した。元トップアイドルという肩書きで映像業界に突如現れたすい星。覚悟を決めて飛び込んだ未知の世界は彼女にとってどんな景色だったのか？

――初写真集おめでとうございます。率直な感想を聞かせてください。

「ありがとうございます。身が引き締まる思いというか。期待と不安の入り混じった感じでした」

――拝見するまではキャピキャピとしたイメージを想像していたんですが、大人の雰囲気が漂うとても美しい写真集です。

「すごくうれしいです。今回の写真集は女性にも見てもらいたいと思っていて、さわやかでかわいらしさみたいなところもあるイメージでどれが表紙に選ばれてもいいように撮っていただいたんです。でもたしかに私もキャピキャピが欲しいなって思ったんですが、どうしても私はそういう感じが出せないんですよ（笑）」

――でもすごく自然体というか。

「はい。超自然体、素のまんまの私です（笑）。私にないものを狙ったりしたものはありません」

――初写真集ということで緊張はありましたか。

「緊張はありました。やっぱり一番はベストな体のラインを見ていただきたかったのでボディーメイクは頑張りました。女優として活動させていただいているので、そういう場面ではちゃんとつやっぽさとか色気を大切に撮っていただきました」

――撮影を通して新たに気付いたところは。

「当たり前ですけど、やっぱり表情ってすごく大事だなって思いましたね。私は朝ご飯を食べているときと食べていないときでは表情が違うらしいんです。自分では全然気付かなかったんですが、カメラマンさんに食べた後の方が断然良いって言われて。やっぱり朝ご飯て大事ですね（笑）」

――小湊さんが大切にしているところやこだわりがあったら教えてください。

「今の年齢でしか出せないかわいらしさと色気をちゃんと魅せるということですね。無理して背伸びをした色気って私はあんまり魅力的には感じないので」

――あらためてこの業界で活動する決断にいたった理由を教えてください。

「私は2度と戻ってこないという覚悟で芸能界を辞めて美容クリニックで働いていたんですが、会社の方針が大きく変わり、配属先も収入面も大きく変わってしまい、このまま続けるかほかを探すかですごく悩みました。中途半端な決断をして自分が望んでいない道に進むくらいなら、あらためて自分を見つめ直して本当にやりたいことをやろうと考えてこの世界に入ることを決断しました」

――とても大きな決断だったのでは？

「ファンや関係者に完全にさよならを告げているので今までやってきた場所には戻ってはいけないと今でもそう思っています。だから全然違うジャンルで覚悟があって女優になったと思っていただきたいですし、めちゃくちゃ勇気はいりましたけど私自身この世界に夢を持って入ったのでそこで今までにない新しい挑戦をやってみたいんです」

――ファンの反応は？

「正直なところ半々です。また応援したいと言ってくださる方やまだ今の私を見ることができないというコメントもありました。でも私が夢を追いかけて決断した場所で一生懸命に楽しんでいる姿を見せることで何かを感じ取っていただけたらうれしいです」

――踏み出した一歩はどんな一歩となりましたか？

「面白いですし、すごく大変な面もありますし、やりがいもある一歩です。それによって写真集も出せましたし、たくさんの人に届けたいです」

□小湊よつ葉（こみなと・よつは）長崎県生まれ。小6から地元教室でダンスを始め、2011年、人気ダンスボーカルグループのメンバーとしてデビュー。9年間、音楽業界の第一線で活動した後、グループを脱退。22年、グラビアを機に活動を再開。同年9月、ファースト写真集「芽吹き」（講談社）発売。

小湊よつ葉公式HP：https://kominatoyotsuha.jp/
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