井ノ原快彦「“イノッチ”と呼んで」　新社長就任発表後初の公の場　映画祭に笑顔で登壇

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ENCOUNT編集部

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元V6の井ノ原快彦が6日、都内で行われた第29回キネコ国際映画祭クロージングセレモニーに司会として登壇した。ジャニーズ事務所の関連会社「ジャニーズアイランド」社長に就任することが発表されて以来、初の公の場となった。

会場からは「イノッチ」の歓声　第29回キネコ国際映画祭クロージングセレモニー

　スーツ姿で登場した井ノ原が、会場の子どもたちやその父母たちに向けて「“イノッチ”と呼んでもらっていいですよ」と笑顔を振りまくと、会場からは「イノッチ」と歓声があがった。

「ジャニーズアイランド」は若手育成やプロデュース業を行っていて、ジャニーズ事務所の滝沢秀明元副社長が9月末をもって社長を退任。後任の井ノ原はタレント業と兼務していく予定だ。

　イベントではFIVE O DANCE STUDIOによる迫力あるオープニングダンスが披露された。井ノ原は「低学年とは思えない迫力でしたね。改めて拍手をお願いします」と会場に向けて声をかけるなど、終始リラックスした様子。「井ノ原くん、体、気をつけてね」と書いたうちわを持つファンの姿もあった。

　同映画祭は日本最大規模の子どものための国際映画祭。今月2日から6日までの間で19か国45作品を東京・二子玉川の各所で上映した。映画館はもちろん、多摩川河川敷の野外スクリーン、街なかのカフェなどでも上映を実施し、パフォーマンスや親子で楽しめるイベントも行った。

　この日は、女優の戸田恵子と俳優で監督の齊藤工も登壇。ライブシネマ「カタツムリとくじら」を上映し、井ノ原、戸田、齊藤による生吹き替えも行った。