「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、日本公開は2023年2月17日 特報映像解禁

俳優のポール・ラッドが主演を務める「アントマン」シリーズ最新作、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania)の日本公開日が2023年2月17日に決定した。併せて、次の「アベンジャーズ」新作映画にも出演するヴィラン“カーン”が登場する特報が全世界で解禁となった。

「アントマン」US版ティザーポスター【写真:(C)Marvel Studios 2022】
「アントマン」US版ティザーポスター【写真:(C)Marvel Studios 2022】

ケヴィン・ファイギ「次の『アベンジャーズ』に直結する作品」

 俳優のポール・ラッドが主演を務める「アントマン」シリーズ最新作、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」(原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania)の日本公開日が2023年2月17日に決定した。併せて、次の「アベンジャーズ」新作映画にも出演するヴィラン“カーン”が登場する特報が全世界で解禁となった。

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 本作の主人公は身長わずか1.5センチの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、天才トニー・スターク(アイアンマン)らに伝える重要な役割を果たしていた。

 今回解禁された特報では“アントマン”ファンの子供とハイタッチをするも、スコット・ラングがアントマンであることは気づかれず、コーヒーショップの店員には「ありがとう スパイダーマン!」と間違われる。そんな現状を受け入れつつ、愛するホープ(ワスプ)、娘のキャシーら家族とともに幸せな日々を過ごしていた。しかし、実験中に事故が起こり、スコット・ラング(アントマン)、ホープ、キャシー、ピム博士(ホープの父、初代アントマン)、ジャネット(ホープの母、初代ワスプ)は量子の世界に引きずり込まれてしまう。

 本作についてマーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギは「これはとても“ビッグ”な映画です。今までの映画とも違い、次の『アベンジャーズ』に直結する作品です」と、本作の重要性を明言している。

 アントマンを演じるポール・ラッドも「ちっぽけなヒーローが巨大な事ことをするんです。僕らがこれまでにお届けしたものと全然違います。そして(カーンを演じる)ジョナサン・メジャースは最高」と明かし、「アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)」とのつながりにも注目が集まる。

 本作の監督は「アントマン」シリーズ前2作品を手がけたペイトン・リードが続投。脚本はジェフ・ラブネスが務める。キャスト陣は、ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ジョナサン・メジャース、キャスリン・ニュートンに加え、役柄は不明だがハリウッドのレジェンド俳優ビル・マーレイも参戦する。

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