「Zipper Singer Project」初代グランプリにりみみらいらさん 「ステージで悔しい面もあった」
「Zipper Singer Project」最終審査・授賞式が25日に都内で行われ、初代グランプリに大阪府出身のりみみらいらさんが選ばれた。りみみらいらさんは「ありがとうございます。今日のステージでも悔しい面もあったので、自分のまだまだの部分を詰めて、完璧になっていきたいと思います」と喜びの声を上げた。
最終審査・授賞式でりみみらいらさんが選ばれる
「Zipper Singer Project」最終審査・授賞式が25日に都内で行われ、初代グランプリに大阪府出身のりみみらいらさんが選ばれた。りみみらいらさんは「ありがとうございます。今日のステージでも悔しい面もあったので、自分のまだまだの部分を詰めて、完璧になっていきたいと思います」と喜びの声を上げた。
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同プロジェクトは、ファッション雑誌「Zipper」完全プロデュースの“次世代アイコン”を発掘するシンガーオーディション。書類選考やライブ配信、投稿動画による審査を経て選出されたファイナリスト6人より初代グランプリを選出した。
りみみらいらさんはファイナリストで唯一、オリジナル楽曲を披露。報道陣から今後の目標を聞かれて、「シンセサイザーが生きるような楽曲製作をしています。女の子で珍しいとか、作って歌うのはあまり見ないとか、散々言われてきたんですけど、全部やってのけたらかっこいいなと思っています。かわいい感じでやっていますが、芯はかっこいいんだぞという感じの曲を作っていきたいです。強い部分に皆さんが救われていくような楽曲を作っていければと思います」と今後の抱負を述べた。
審査員にはタレントのあの、モデルのねお、YouTuberのとうあが登壇。ねおは「自分がオーディションを受けていたときに気持ちを思い出しました。あらためて初心の気持ちを忘れずに頑張らないといけないんだな」と感想を述べた。
また、報道陣から「タレント活動を続けていく秘訣(ひけつ)を教えてください」という質問が審査員陣に向けられると、ねおは「大人の方がたくさんいる現場が増えますが、毎日何かを続けることを意識すれば、続けていけるのではないかと思います」と話し、あのは「どんなときも周りの空気に流されないことと、嫌な大人についていかないように自分の意思で決めていくということですね」とはっきりとした口調で回答していた。とうあは「すごく難しい世界だと思うので、常に疑いの目を持って、強い信念を持って前に進んでいければと思ってます」と語っていた。
グランプリに輝いたりみみらいらさんは豪華クリエイター陣によるオリジナル楽曲提供やアソビシステム株式会社への所属交渉権、プロによるボイストレーニングやレッスンなどを受けられる。