お笑いトリオの森三中（大島美幸、村上知子、黒沢かずこ）が20日、東京・時事通信ホールで行われた「ツインバード社名変更・新製品発表会」に登場した。当日は冷蔵庫についてのトークを展開した。

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　イベントでは、4年をかけて開発をした11月8日に発売予定の新製品「背伸びせず使える冷蔵庫 HR-E935W」と「中身が見える冷蔵庫 HR-EI35B」を発表。商品を前にした大島は「使う人の気持ちを考えて丁寧に作られているんだなと思いました」と感想を述べ、村上は「私はコレを待ってたんですよ。私は身長が147cmしかないんで、冷蔵庫を選ぶのに困るんですよ。早く開けたいです」とうれしそうな表情を浮かべた。

　黒沢は「冷蔵庫ってされど冷蔵庫じゃないですか。でも、新潟の会社がですよ。この時事通信ホールを借りるのだって、大変だったんだろうな。社長は昨日の酒がうまかっただろうなと思いました。作った方の気持ちが伝わりました。こういう人たちを応援したいなという気持ちになりました」と感情をあらわにした。

　実際に「背伸びせず使える冷蔵庫 HR-E935W」の扉を開けた村上は「すごい見やすいです。うれしい。チルドが2段になっている。私は一番上の段を使わないんです。奥までが手が届いたのは初めてですよ」と感激の声を漏らした。

「中身が見える冷蔵庫 HR-EI35B」の中にはサプライズで17日に誕生日を迎えた黒沢にバースデーケーキを用意。MCから「44歳の誕生日を迎えた意気込みはなにかありますか」と聞かれた黒沢は「これからも頑張って生き抜いていきたいと思います。どうか見守ってください。あの人、頑張って生きているなと思っていただければ」と遠慮気味に抱負を述べていた。

　新潟県燕市に本社を置くツインバード工業は、昨年創業70周年を迎えたことを契機にリブランディング宣言を行い、新生ツインバードとして新たなスタートを切った。今回、社名から「工業」という言葉を外すことで、「家電メーカー」から「ライフスタイルメーカー」への転換を加速させるという。