ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」（毎週土曜、午後11時）の10月22日の放送には、10月25日にデビュー55周年に突入する和田アキ子をお祝いするため、40年以上にわたる付き合いというタモリがスペシャルゲストとして出演する。このほど、ニッポン放送にて収録が行われた。

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　2人が会うのは2020年9月に放送されたTBS系「アッコにおまかせ！」に、タモリが番組35周年のお祝いに駆け付けて以来だが、タモリが「アッコのいいかげんに1000回」にゲスト出演するのは今回が初めて。

　タモリがスタジオに入るやいなや、和田は両手でしっかりと握手を交わすとともに、「嬉しい！」を連呼するなど興奮気味。1970年代に2人が最初に出会ったテレビ番組「うわさのチャンネル!!」の当時のVTRを一緒に見ようと、和田が「今度一回家に来てよ！」とタモリを誘うなど収録は和やかな感じでスタート。

　和田は「よくこんなことやってたな。今じゃ考えられない」と当時の少し過激なテレビ演出を懐かしく振り返りつつ、「そういえば、四か国語麻雀ってやっていたけど、あれは何語と何語と何語だったの？　今でも覚えてる？」と質問。タモリは「長年やってないですね～」と返したが、和田は「ちょっとだけやってみて！」と無茶ぶり。すると、タモリはリクエストに応えて伝説の四か国語麻雀をスタジオで披露し、和田が「今でも通用しそう！」と語るほどの色褪せないタモリの四か国語麻雀の切れ味に和田は大爆笑。スタッフからも拍手が沸き起こるなど、番組収録は大盛り上がりの中で進行した。

　その後も、 1990年に「アッコのいいかげんに1000回」と同時にスタートした、タモリがパーソナリティを担当していたニッポン放送の番組『「モリの週刊ダイナマイク」の話、「流れで生きている」と話すタモリのこれまでの人生、赤塚不二夫とのエピソードやタモリが「自慢したい！」と語ったマイルス・デイヴィスとの思い出まで、和田アキ子に「これずっと聞いていたい！」と言わせる程、貴重なトークが続々と披露された。

　当日は和田アキ子デビュー55周年突入の日にリリースされる「あの鐘を鳴らすのはあなた（Giga & TeddyLoid Remix）」を初解禁。こちらは「あの鐘を鳴らすのはあなた」の発売から50周年を記念した、Giga & TeddyLoidによるリミックス楽曲となっている。