【ザ・トラベルナース】ダイアン津田、第1話に政治家役で出演「異世界すぎて変な気持ちに」

お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏が、20日放送の岡田将生主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜、午後9時)第1話にゲスト出演する。

菜々緒、ダイアン・津田篤宏、岡田将生、中井貴一(左から)【写真:(C)テレビ朝日】
菜々緒、ダイアン・津田篤宏、岡田将生、中井貴一(左から)【写真:(C)テレビ朝日】

撮影の感想は「めちゃくちゃ緊張しました」

 お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏が、20日放送の岡田将生主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(毎週木曜、午後9時)第1話にゲスト出演する。

 本作は、テレビ朝日の大ヒットドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の生みの親である脚本家の中園ミホが、看護の世界に焦点を当てた“痛快医療ドラマ”。トラベルナースとは、スーツケースひとつを手にいろんな街を渡り歩いて看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師のこと。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き嘘つきスーパーナース・九鬼静(中井)。熱き哲学を持った2人の優秀&変人トラベルナースが、患者ファーストで医療現場を改革していく。

 津田が演じるのは、ドラマの舞台となる「天乃総合メディカルセンター」に急きょ転院してきた議員・一ノ瀬勲。VIP患者で、「ゴッドハンド」と崇められる外科医・神崎弘行(柳葉敏郎)によるオペを切望したことで、とんでもない事態に発展することに。病院側の忖度で、もともと予定されていた一般患者のオペを延期し、無理やりねじ込まれた一ノ瀬の手術をめぐり、歩と神崎が正面衝突する。

 自身初の政治家役にして、第1話のカギを握る役を演じるにあたり、「国会中継とかで政治家さんの動きや仕草などを見たりして、役作りをしました」という津田。撮影現場に入った津田は「初日は、中井貴一さんにずっと車椅子を押してもらうシーンだったので、めちゃくちゃ緊張しました。『俺……今、中井貴一さんに車椅子、押してもらってる……』って、だんだん笑えてくるくらい、異世界すぎて。『俺は今何をしてんのやろ……?』って変な気持ちになりました(笑)」と振り返った。

 また、共演者について、「皆さん、すっごく優しくて! 中井さんは本当に“役者さん”って感じの佇まいなので、もうちょっと厳しい人だったりするのかと思ってましたけど、すごく優しくて良い人でした。岡田さんもすごく気さくにゲームの話とかいっぱいしてくれて、とても楽しかったです。優しい皆さんに緊張をほぐしていただいたおかげで、とてもやりやすかったです」と感謝した。

 最後には視聴者に向けて「『ザ・トラベルナース』はすごく面白いドラマです。もうね、ホンットに見てほしいです。見てくれた方には、スーを差し上げます!」と呼びかけた。

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