15日（日本時間16日）に米ラスベガスで行われる米総合格闘技イベント「UFC Fight Night: Grasso vs. Araujo」の前日計量が14日（同15日）に行われ、UFC参戦2戦目の平良達郎（Theパラエストラ沖縄）は126ポンド（約57.15キロ）でクリアするも、対戦相手のCJ・ベルガラ（米国）は129ポンド（約58.51キロ）と3ポンド（約1.36キロ）もオーバーした。

“前哨戦”は平良の圧勝だ。リミットでクリアした平良に対して、ベルガラは3ポンドもオーバー。再計量まで時間はあったが、ギブアップしたようだ。

　現地のMMA記者アダム・マーティンのツイッターによると、試合はキャッチウェイトで行われ、ベルガラはファイトマネーの30％を平良に支払うことになったという。

　平良は計量後にツイッターを更新し、「いつも温かい応援ありがとうございます！　ものすごく力になります。明日は自分らしく戦ってきます！」と意気込みをつづった。

　22歳の平良は日本でデビューから10連勝。5月にUFCに初参戦し、カーロス・カンデラリオ（米国）を圧倒していた。