【六本木クラス】第12話 最終回直前で新が大ピンチに! 視聴者動揺「どうなっちゃうの?」
竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)の第12話が22日に放送された。
新と父親・信二の“再会”に感動の声も「声出して泣いてる」
竹内涼真が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「六本木クラス」(午後9時)の第12話が22日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
同作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」を、「日韓合同プロジェクト」としてリメイク。本家「梨泰院クラス」は、ソウルの飲食店激戦区・梨泰院を舞台に飲食業界の成功を目指す若者たちの物語。「六本木クラス」では梨泰院の舞台が六本木に移り、竹内が主人公の宮部新を、外食産業トップの「長屋ホールディングス」会長・長屋茂を香川照之が演じる。
今回は新と「二代目みやべ」のマネジャー・麻宮葵(平手友梨奈)、茂の次男・長屋龍二(鈴鹿央士)がピンチに陥り、SNS上でも「えええぇぇ?」「おいーーー!」「急展開!」など驚く声が多く挙がった。
葵は長屋ホールディングスの社外取締役になるべく日夜奔走していたが、過労から臨時株主総会当日に倒れてしまう。社外取締役にはライバルが選ばれてしまい、葵は病室ですぐに対策を練ろうとする。しかし葵を心配する新は、「病院から出たらクビにする」と強制的に休ませた。
そのころ、茂の長男の長屋龍河(早乙女太一)は、刑務所で同室だったやくざの木野(松田賢二)の事務所を訪ねていた。龍河は木野に大金を見せ、仕事を依頼するのだった。
新と龍二は、葵が入院している病院の廊下で出会う。2人が病室に向かうと、そこに葵の姿はなく、連れ去られた形跡が。すると新のもとに何者かからメールが入り、そこには拉致された葵の画像と地図が添付されていた。「誰にも連絡せず一人で来い」という指示から、急いで現場に向かう新。龍二は新を尾行した。
葵の監禁場所に到着した2人。新は刑務所で一緒だった木野に再会する。木野は新が「二代目みやべ」をオープンした際にお祝いしてくれた仲だったが、「そんな顔すんなよ。これも仕事だ」と告げる。そこに龍河が現れ、2人はすべてが龍河の仕業であることを悟った。
「動くな」という指示を無視して葵を探しに行く龍二に、木野はためらわず銃口を向け発砲する。新は龍二をかばい、銃弾に倒れた。意識が遠のいていく新。その場を離れた龍二は通報し、さらに内山亮太(中尾明慶)にも連絡するが、やくざたちに囲まれ殴打されてしまう。意識を失い目覚めた龍二の前には、拘束されている葵の姿があった。
新が撃たれるという突然の展開に、SNS上では「ぎゃーー!新死ぬな?」「新うーたーれーたー!」「え!撃たれたよ?どうなっちゃうの?」「なんか突然やばいんだけどもーーー!」と動揺が走った。
病院に運ばれた新は、意識不明の重体で生死をさまよう。その間、亡くなった父親・信二(光石研)と会っていた。一緒に酒を飲みながら、信二に仲間の話や近況を伝える新。信二はある夜、「もう二度とつらい夜が来ないところ」に行こうと新を橋のたもとに連れ出す。橋を渡ればその場所に行けるという。
「今までずいぶん、つらかっただろ」と優しく声をかける信二。新は、「どんな時も強がって生きてきたけど、でも本当は1日も気が休まる日なんてなかった。父さんが恋しくて、誰かを恨みながら生きることが本当にきつかった」と本音を吐露する。新は信二を抱きしめ、「俺は生まれ変わっても、父さんの息子になりたい。大好き。本当に大好きだよ」と涙を流した。新は葵を思い出し、「俺は行かないよ。デートの約束があるから」と橋を渡ることを断った。
新は、この先つらい夜が続くとしても、自分を必要としてくれる仲間がいるから「生きていく」と伝える。信二は笑顔を見せ、「それが人生ってやつだ。生きてさえいれば、全部なんてことない」と語る。新の頭をなでながら、「なんて誇らしい息子だ。これからもそうやって、自分の信念貫け」と伝えた。新は意識を取り戻した。
最愛の父との“再会”にSNS上では、「声出して泣いてる」「新の父さんへの愛…」「泣ける回」と感動の声が挙がった。次回はいよいよ最終回。監禁された葵と龍二の運命は、そして新と茂の因縁の対決はいかに。