【RIZIN】扇久保博正、寝技に確かな自信　対日本人無敗の韓国戦士と対戦「極められることは絶対ない」

著者：

ENCOUNT編集部

タグ：

格闘技イベント「RIZIN.38」（25日・さいたまスーパーアリーナ＝ABEMAで完全生中継）でキム・スーチョル（韓国）と対戦する扇久保博正（パラエストラ松戸）が13日、公開練習を行った。寝技への自信を口にした。

9か月ぶり試合のテーマは「本物のMMA」

　バンタム級の扇久保はフェザー級の鈴木千裕との対面シャドーを2分間行った。細かな鋭い動きを見せ、万全のコンディションであることをうかがわせた。

　扇久保は昨年大みそかのバンタム級トーナメント以来9か月ぶりの試合。今回のテーマについて聞かれると「本物のMMAを見せたいと思っています」。本物とは「ずっと僕が良いときも悪いときも信じて続けてやってきたもの」と説明する。

　2018年からRIZINに参戦している扇久保。7勝をあげているが全て判定決着だ。今回の試合展開について「フィニッシュを狙いたいです。打撃も寝技もこれでっていうのを自分で決めているのでそれが入ればKOなり一本を取れると思っています」と語った。

　対するスーチョルは対日本人選手7連勝中の強豪外国人だ。このことについて扇久保は「トップファイターも負けているので意識しますね。敵を取るではないですけれど、勝って日本人は強いんだぞというのを見せたいと思います」と意気込む。

　スーチョルの日本人に対して7勝のうち4勝はサブミッション。それについて問われると「打撃でも倒せるものを持っている選手。極めも強い選手なので全部対策してやっています。まぁでも、寝技で極められることは絶対ないと思いますね」と胸を張った。

　また今月3日に強硬開催した結婚式について聞かれると扇久保は「すごく楽しかった」と笑顔。しかし「お酒も飲めなかったですし、脂っこいものは食べられませんでした」と試合直前の挙式を振り返っていた。

▼チケット詳細はこちらから
・ABEMA特設ページ
https://contents-abema.com/superrizin-rizin38/

1 2