元ラスアイ・高橋みのり、×純文学少女歌劇団で初舞台 役作りに葛藤「不安から家で泣いたり」

x純文学少女歌劇団(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)が5日、東京池袋にある「Theater Mixa」で行われた初の舞台公演となる「フェアリーテイルは盗まれた」囲み取材に登場。メンバーが同公演をアピールした。

舞台公演「フェアリーテイルは盗まれた」囲み取材に登場した「×純文学少女歌劇団」【写真:(C)x純文学少女歌劇団】
舞台公演「フェアリーテイルは盗まれた」囲み取材に登場した「×純文学少女歌劇団」【写真:(C)x純文学少女歌劇団】

x純文学少女歌劇団、舞台公演「フェアリーテイルは盗まれた」をアピール

 x純文学少女歌劇団(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)が5日、東京池袋にある「Theater Mixa」で行われた初の舞台公演となる「フェアリーテイルは盗まれた」囲み取材に登場。メンバーが同公演をアピールした。

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 同劇団には元「ラストアイドル」の7人がメンバーとして参加。劇団ではキャラクターを演じるのではなく、それぞれがキャラクターそのものとして存在し続け、現実と虚構の入り混じるファンタジーの世界を生き抜く。

 桃園モモ/高橋みのりは「桃園モモはとにかく我と我という、高橋みのりとは真反対。セリフで『私』と言うのに違和感がありました。家にいるときも台本を読んだりするので、ずっとモモでいる時間がどうしても自分の中で不安というか、家で泣いたりもしていました。演出の三浦(香)さんからいただいたとある秘密をもらってから、すっとモモがひょう依して、高橋みのりであり、桃園モモとして生きるのも楽しくなりました。全く性格は真逆ですが、2つの人生を全力で生きていきたいなと思っております」と力強くコメントを残した。

 また、有栖川アリス/山本愛梨は「私たちはほとんどが初ミュージカルなので、たぶん、皆ドキドキしていると思う。この1か月間、すごく濃い時間を10人と過ごしました。その時間を信じて頑張りたいなと思います」と抱負を述べた。

 栗捨アガサ/大森莉緒は「こうやって初日を迎えることができて、とてもうれしくてありがたく思っております。個人的にもドキドキワクワク。不安なこともたくさんあるんですけれど、ここから10人で精いっぱい羽ばたきたいと思います」と意気込みを語っていた。

 今回の公演は「清く、正しく、美しく」育てられた少女たちが決められた運命にあらがいながら生きていく物語を描くミュージカルパートとWACKの松隈ケンタ×渡辺淳之介コンビのサウンドプロデュースによるライブパートの2部構成となっている。11日まで、東京池袋の「Theater Mixa」にて上演。

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