声優でアーティストの内田雄馬がフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」（月～金曜、午前5時25分）で、9月のエンタメプレゼンターを務めることが決定した。

　内田は5日、12日、21日に出演予定で、6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」、「めざましじゃんけん」、生原稿読みなどを行い、7時台からはMCとして番組終了まで登場する。エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共に、さまざまなエンタメニュースを伝えていく。内田は今回、情報番組のプレゼンターに初挑戦する。

　内田は声優として「BANANA FISH」など数々の人気作で主演を務め、第十三回声優アワードでは主演男優賞を受賞。その後も「呪術廻戦」伏黒恵役、「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」カワキ役など数多くのキャラクターを演じ、役者として高い評価を受け続けている。アーティストとしては、2018年5月30日にデビューし、伸びやかなヴォーカルとキレのあるダンスを武器に音楽活動でも幅広い表現力を発揮。昨年の「めざましライブ」にも出演し注目を集めた。そんな内田は「めざましテレビ」で放送中の人気アニメ「ちいかわ」（金曜、午前7時40分頃）では、ちいかわたちの憧れの存在、ラッコ役を務めることになっている。

　内田は、エンタメプレゼンター就任にあたって「『めざましテレビ』は学生時代によく見ていました。見ると元気が出るな～といつも思っていたので、今回参加させていただけると聞いて、すごくわくわくしました！」と感想を明かし、「朝から声を出すと元気になりますので、みんなで歌を歌いたいです」と意気込んだ。

　続けて、「軽部アナは以前別の番組でご一緒させていただいたことがあり、そのときはおいしいおそばの話をさせていただきました。またぜひおいしい食べ物の話をしたいなと思ってます!!（笑）」とコメントし、共演を待ちわびた。

　最後に、「この9月の朝は、夏休み明けのちょっと憂鬱（ゆううつ）な気分も吹き飛ばせる、なんだかパワーが出て、明るい気持ちにさせるような時間にできればと思っております。みなさん、ぜひ見て下さい！」と呼びかけた。