高島礼子、「東京ラブストーリー」で58歳にしてミュージカル初出演「とにかく楽しんで」
女優の高島礼子が2日、都内で行われたミュージカル「東京ラブストーリー」の製作記者会見に出席した。
初ミュージカルに「歌は正直、苦手だと自慢にしていた(笑)」
女優の高島礼子が2日、都内で行われたミュージカル「東京ラブストーリー」の製作記者会見に出席した。
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「東京ラブストーリー」は柴門ふみ氏による漫画で、東京に生きる若者の恋愛模様を描いた。1991年にテレビドラマ化され、“月曜の夜は街からOLが消える”と言われるほどの社会現象に。国内のみならず、アジア諸国でも人気を集めた。
ミュージカル化されるのは、今回で初。原作はバブル時代の日本が舞台だが、ミュージカル版では2018年春から2019年春という設定に置き換え、永尾完治、赤名リカ、三上健一、関口さとみの4人を中心とした恋を紡ぐ。4人を演じる役者は、「空」「海」の2チーム制ダブルキャストとなる。
高島は、カンチの上司・和賀夏樹役で58歳にしてミュージカル初出演を果たす。「歌は正直、苦手だと自慢にしていた(笑)。でも得意だと言えるくらい、少しでも足を引っ張らないようにしたい」と気合を入れた。
ドラマ「東京ラブストーリー」は高島がデビュー間もない頃に放送されており、「当時、仕事にも恋愛にも思い悩んでいた。この作品に力をもらったんです」と思い出を披露し、「ミュージカル版にキャスティングしていただいて本当に夢のよう。奇跡のように感じている。当時私が受けた感動を伝えていきたい。初ミュージカルですがとにかく楽しんで頑張りたい」と意気込んだ。
会見にはそのほか、柿澤勇人、笹本玲奈、夢咲ねね、濱田龍臣、唯月ふうか、熊谷彩春、綺咲愛里、演出の豊田めぐみ氏、音楽を担当したジェイソン・ハウランド氏も参加した。同作は11月27日から12日18日まで東京建物 Brillia HALLにて上演され、その後は大阪、愛知、広島も巡る。