「ソー:ラブ&サンダー」初登場1位、「バズ・ライトイヤー」3位とディズニー勢が躍進

9日、10日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が11日に発表され、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ「マイティ・ソー」の第4弾となる「ソー:ラブ&サンダー」(ディズニー)が、土日2日間で動員23万7000人、興収3億8800万円をあげ、初登場1位に輝いた。

「ソー:ラブ&サンダー」初登場1位(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「ソー:ラブ&サンダー」初登場1位(写真はイメージ)【写真:写真AC】

3週連続1位だったトップガンは2位に後退

 9日、10日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が11日に発表され、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ「マイティ・ソー」の第4弾となる「ソー:ラブ&サンダー」(ディズニー)が、土日2日間で動員23万7000人、興収3億8800万円をあげ、初登場1位に輝いた。

 首位返り咲きから3週連続1位をキープしていた「トップガン マーヴェリック」(東和ピクチャーズ)は2位となったが、土日2日間で動員21万7000人、興収3億6100万円と、1位の「ソー:ラブ&サンダー」に迫る勢い。累計成績は動員535万人、興収84億円を突破した。大ヒットを記念し、8日からは入場者プレゼントとして「ミラクルミッションステッカー」の第1弾が配布され、22日からも第2弾の配布が決定している。

 3位には、前週2位で初登場した「バズ・ライトイヤー」(ディズニー)が続き、累計成績では動員50万人、興収7億円を突破。4位には、シャイな消防士とぼっちの女子高生の不器用な恋の行方を描いた玉島ノンの人気コミックを実写化した「モエカレはオレンジ色」(松竹)が、土日2日間で動員12万5000人、興収1億6700万円をあげて初登場。公開3日間の累計成績は動員18万人、興収2億4300万円を超えている。

 既存作品では、5位の「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」(東映)が、累計成績で動員154万人、興収20億円を突破した。

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