麒麟・川島明、「ラヴィット!」担当前に全身脱毛していた 一念発起の告白に笑撃

お笑いコンビ「麒麟」の川島明が16日、東京・天王洲の寺田倉庫で行われた「ブルーピリオド展 プレス発表会・内覧会」に出席した。

イベントに出席した川島明【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した川島明【写真:ENCOUNT編集部】

TBSの田村真子アナウンサー「気づかなかったです…」

 お笑いコンビ「麒麟」の川島明が16日、東京・天王洲の寺田倉庫で行われた「ブルーピリオド展 プレス発表会・内覧会」に出席した。

 「ブルーピリオド」は、「月刊アフタヌーン」で連載中の山口つばさによる漫画で、ある日1枚の絵に心を奪われ、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく高校生の矢口八虎が、美大を目指して青春を燃やす様子や、仲間たちと“好きなこと”を支えに未来を目指す姿を描く。

 原作の大ファンで、同所で6月18日より開催される「ブルーピリオド」初の展覧会「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」の公式アンバサダーに就任した川島は「『お前もこっちに来いよ』と漫画から誘ってもらったような、アンバサダーに指名していただくなんて、こんな光栄なことはないんですけど、こういう形で携わらせていただけたので、この素晴らしい作品をもっともっとみなさんに知っていただけるいい機会なので、本当に光栄です」と目を輝かせた。

 また、同展覧会をすべて見たそうで「普通の原画展に行ったこともあってパワーを感じるんですけど、ブルーピリオドはちょっと特殊で、漫画のキャラクターが描いた作品の原画がそこにあったりするので、もう一個、感動が乗るんですよね。“この絵って存在していたんだ”という感動、そしてちょっとずつ八虎くんが成長していく姿も原画で見ると色もついていて全然違うので、正直ほんまに泣きかけたんですよ」と興奮気味に語り、「ほかでは味わったことのない感動がありましたね。色付きで見ていただけることで、よりパワーを感じると思いますし、美大や絵の道に進みたい方ももちろんですけど、人生の分岐点でちょっと迷っている方もここに来れば必ずヒントが隠されていると思います」とアピールした。

 さらに、川島から本作を勧められて読んだ東大大学院卒の元マネジャーが、絵に目覚めて美大の予備校に通い、一発合格して吉本興業を退社し、この春から美大生になったというエピソードを明かした川島は、その元マネージャーのように一念発起した経験はあるか尋ねられると「朝の番組(『ラヴィット!』)が始まる前に『どう(何を準備)したらいいんだろう』って相談して、『爽やかなほうがいいんじゃないか』ってマネジャーに言われて、一念発起してやったことが全身脱毛ですね」と告白して会場の笑いを誘い、「紹介されたクリニックに行って、今、体に毛が1本もない状態で、すごくきれいな体なんです」とコメント。これに同イベントのMCを務め、同番組でも共演しているTBSの田村真子アナウンサーが「気づかなかったです……」と目を丸くすると、川島は「そりゃそうでしょ。脱ぐシーンなんてないんだから」と突っ込んで笑わせた。

次のページへ (2/3) 【写真】NSCの若手時代の写真を紹介した麒麟・川島明
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