寺島しのぶ、若手監督の“才能開花”に期待「とても楽しみにしております」
丸刈りカットが話題になった女優の寺島しのぶが「第19回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(7月16日~24日、主催:埼玉県、川口市ほか)の国際コンペティション部門審査委員長を務めることになり、15日、東京・飯田橋の神楽座にラインナップ発表会見に出席した。
「第19回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」ラインナップ発表会見に出席
丸刈りカットが話題になった女優の寺島しのぶが「第19回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(7月16日~24日、主催:埼玉県、川口市ほか)の国際コンペティション部門審査委員長を務めることになり、15日、東京・飯田橋の神楽座にラインナップ発表会見に出席した。
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若手映像クリエイターの登竜門として知られる同映画祭は一昨年、昨年は新型コロナウイルスの影響により、オンライン配信のみで開催。今年は3年ぶりに埼玉県川口市のSKIPシティほかにて開催され、同時にオンライン配信も継続。スクリーン上映とのハイブリッド形式となる。
寺島はフレッシュな丸刈りヘアで登場。「私もあんまり存じてなかった映画祭だったんですけれども、19回続いてらっしゃる。大きな映画祭があるのは当たり前ですけれども、こういう小さなところから大きな才能が見つかって花が開いていく過程の中に、審査員長というおこがましい立場で、世界各国から集まった若手の監督の作品を見られることをとても楽しみにしております」と話した。
国内コンペティションの審査委員長は黒沢清監督、深田晃司監督など数々の映画監督とタッグを組んできたカメラマンの第一人者、芦澤明子氏。寺島は「『シェル・コレクター』で撮影をしてくださった芦沢さん。久しぶりにお会いできてとてもうれしくて、2人で楽しくできたらいいなと思っております」。写真撮影でも、2人は楽しげな笑みを浮かべていた。
今年は北欧、中東、南米など世界各国から、コメディー、アニメーション、ヒューマンドラマなどバラエティー豊かな作品がそろい、コンペティション部門は全作品、日本初上映となる。また、「ウクライナに寄せて」と題し、シリア内戦からウクライナに逃れた一家の姿を捉えたドキュメンタリー「この雨はやまない」と大人のラブストーリー「ラブ・ミー」をチャリティー上映。収益はウクライナの人道支援に使われる。