タレントの中川翔子が12日、都内で行われたデビュー20周年記念写真集「ミラクルミライ」（講談社）の発売記念取材会に出席した。写真集の自己採点を求められると「もう自己肯定感が低いのをやめようと思えたので、100億点です」と声を弾ませた。

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　デビュー20周年を記念し、10年ぶりに写真集を発売した中川。昨年、自身のYouTubeチャンネルに投稿した水着動画が1200万回再生を突破するなど話題を呼び、今回の写真集発売につながったことを明かし「こうやって写真集の発売、そして20周年の今日を迎えられていると思うと皆さんのおかげ。たくさんの奇跡が起こりました」と感謝した。

　撮影は全編沖縄で行われ、シースルーランジェリー姿など過去最高の“色っぽ”ショットを収録している。撮影に向け、「デビュー当時の体重まで絞るぞと決意した」と言い、合計8キロの減量に成功。「ミスマガジン出身だったけど、全然仕事がなくてクビになりかかっていた。何者でもなかったわたしにスタートを与えてくださった皆さんに恩返しもつもりでNGなしで挑もうと思いました」と写真集にかける熱い思いを語っていた。

　タイトルの「ミラクルミライ」は中川が考案。「女性だからって、『何歳だし……』と諦めるということをぶっ飛ばして、いっぱい恋愛していっぱい傷ついて、苦労を乗り越えて、貫禄や経験値を身に着けてカッコいい女性を目指していくためにもこれからも未来にいっぱいわくわくしたい」と胸を張った。さらに、これからの“未来”でやりたいことを問われると「いつか子どもも生みたいし、猫たちの天国になるような島を買いたい」と目を輝かせていた。

　芸能生活20年を「続くと思わなかった。先のことを考えるのが怖すぎた」と振り返った中川。「綱渡りすぎました。続けられたのは当たり前じゃない。本当に感謝です」と笑顔を見せていた。