登録者数100万人を目指すYouTuber・Rちゃん（25）。約70万人の登録者数を目の前に整形を告白した理由や、整形を考える人へのメッセージを明かした。

　整形を公表しようと思ったきっかけはYouTubeを始めてからだという。否定していた過去もあるが「コメント覧でも『ここを整形しただろう』って言われて、『ここはしてないな』と思うことがありました。結局、悪いことしているわけではないので……。ツッコまれる方がめんどくさいと思って、言おうって思ったのがきっかけです」と告白。オープンしたことで「生きやすいと思ったし、（視聴者も）次どうコメントしてくるかなという反応もみたくて公表しました」と明かす。

　初めて整形をしたとき、「親には、整形することを言わずに整形したんですけど、全然気づかなくて……」と苦笑い。理由を「顔を見ているんじゃなくて娘として接しているからこそ、気づいていても何も言わなかったんだと思う。『最近、きれいになったね』くらいしか言われたことがなかった」と話した。その後自ら報告すると「『え～!?　これ以上するなよ！』って心配していました。『親として心配だから、命を危険にさらすなよ』って言われましたね」と親の心境を教えてくれた。

　整形を始めたきっかけは「かわいくなろうと思って、メイクの研究したけど大変だし、時間がかかると思ったときに、整形と出会いました。こっちのほうが早いし、メイクが楽になるのとコスパを求めての結果です。メイクで時間をとられるより、根本の原因を治すほうが早いので、整形を選択しました」と言い、1回、2回と繰り返すのは「終わらせようとも思っていないけど、終われるなら終わりたいです。メイクで治るものなのか、整形が必要なのかの選択肢になったら、整形しているからですかね」とこだわりを語るが、整形は「プチ整形でも、無事故かと言われたらそうではない。命を落とすかもしれないし、後遺症が残る人もいる。それでもやりたいか理解した上での挑戦です」と思いを述べた。

　これから整形を考える人へは「人任せにはしてほしくない。自分の目で見て、耳で聞いて自分が納得するまで、調べ上げてから、自分の意志で決断して欲しい。自分の顔のために命を落とすかもしれないし、傷が残るかもしれないので」と言い、整形に限らず挑戦することは「新しいことをするには、少なからずリスクはあるし、簡単に手に入れられるものはない。本気であればつらいことも愛しいと思える」とメッセージを送った。

　命を懸けて挑戦を続けるRちゃん。説得力のある言葉で、かわいくなりたい女の子の憧れへとなってほしい。

□Rちゃん（あーるちゃん）1996年8月4日生まれ。株式会社ariuの代表取締役として、ファッションブランド「Riu」を手掛ける。2020年にYouTuberとして活動をスタート。21年11月には登録者数60万人を突破。22年5月現在は約70万人の登録者数となっている。