バッドボーイズ佐田、暴走族総長時代は300人の頂点 撤廃した先輩の「悪しき慣習」とは?
お笑いコンビの「バッドボーイズ」の佐田正樹(43)がこだわりの趣味をたっぷりと詰め込んだ新著「佐田のホビー」(KADOKAWA)を発売した。バイクや車、DIY、植物などのほかに、おしゃれな自宅リビングも初公開している。YouTubeで勢いに乗る男のプライベートが垣間見れる1冊だ。佐田が「もう一生の宝物ですね」と語るページとは?
新著「佐田のホビー」が反響 自宅リビング初公開
お笑いコンビの「バッドボーイズ」の佐田正樹(43)がこだわりの趣味をたっぷりと詰め込んだ新著「佐田のホビー」(KADOKAWA)を発売した。バイクや車、DIY、植物などのほかに、おしゃれな自宅リビングも初公開している。YouTubeで勢いに乗る男のプライベートが垣間見れる1冊だ。佐田が「もう一生の宝物ですね」と語るページとは?(取材・文=水沼一夫)
完成本を手に取した佐田は、「自分で言うのもなんですけども、最初は本で1800円ってちょっと高いなって思ったりしたんですけど、このグレードで、この値段で買えるのかと。素晴らしいです」と自画自賛。写真を豊富に使った内容の充実もさることながら、「ペーパークラフトのクオリティーやステッカーのクオリティーにはちょっと驚かされました」と、予想以上の仕上がりに目を細めた。
ペーパークラフトでは、思い入れのある愛車のローレルとハイエースを作ることができる。「紙だからこそ、カスタムは自由。余った紙を切って竹やりマフラーを作ってもいい。唯一無二のローレルとハイエースを作っていただけたらとは思いますね」と、呼びかけた。
佐田が秘めてきた意外な一面も明かしている。まずは、自宅リビングの公開だ。「YouTubeで作業部屋とかは映していましたけど、リビング全公開は初じゃないすかね」という貴重なショットを掲載。日ごろ暮らしている居住スペースは、それぞれの家具の配置やデザイン、インテリア、照明など、どれもがカフェのようにおしゃれ。かつて福岡全域を支配下に置いた元暴走族総長のイメージはない…。
「窓側がちょっと丸いんですよ。外から見ると(物件の全体が)船っぽかったんですよね。だからちょっと、船の中みたいなイメージで作りました。船の操縦のハンドルを置いてみたり、テレビの配線隠しを水道管みたいにむき出しの感じで置いていたりしています」
来客があると、驚かれる。「こういう物件どうやって見つけるのって言われることが多いですね。こんなおしゃれな物件、見たことないんだけどって」。佐田は冷静に返す。「いやいや、作っているよって言います。壁とか床とか全部やっているよって。それでまた、2度驚かれる感じですかね」。DIYで作ったオリジナルだから、誰もまねはできない。