お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやが28日、都内で行われた「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」GWはみんなで魔法体験イベントに、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナ、ゆいPとともに出席した。

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「ハリーポッター」シリーズのスピンオフで、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描いた「ファンタスティック・ビースト」シリーズ第3弾となる本作では、シャイでおっちょこちょいなニュートが、仲間たちと史上最悪の魔法使い・グリンデルバルドに立ち向かう姿を描かれている。

　登壇早々「吉本の魔法動物3体が出てきました！」とコメントして会場の笑いを誘ったせいや。昨年10月には自身のYouTubeチャンネルに「ファンタビ」ファンならではの動画を投稿し「魔法ワールドの仕事お待ちしております！」とメッセージをしていたが、「やっとこのお仕事をいただけました」と念願のファンタビ仕事に感激の様子だった。「ボケで『仕事をお待ちしています』って言ったら、本当につながりました」と目を輝かせると、ゆいPは「言えば仕事につながるところにいるのよ、あんたが。オカリナも一時期つながってたから、言ったほうがいいのよ」とアドバイスした。

　また、本作を公開初日に見たというせいやは、感想を求められると「個人的にダンブルドアがトップレベルに好きなキャラクターなんですけど、ダンブルドアが今までで1番アクティブ！」と声を弾ませ、「若いというのはもちろんなんですけど、あんなにバンバン魔法を使うダンブルドアは今まで見られなかった。どっしり構えた魔法使いというイメージだったんですけど、今回は動く動く！　ダンブルドアがあんなに高速で魔法を使っているところは初めてみましたね。ダンブルドアの戦闘は早いですね。まだ進化するのかというアクションの演出、見たことのない“姿あらわし”と“姿くらまし”の連続のアクションシーン、めちゃくちゃ面白いです」と興奮気味に語った。

　さらに、もし魔法を使えたら、どんな魔法を使いたいか尋ねられると、せいやは「29歳なんですけど、ちょっとだけ薄毛というか……」と嘆き、おかずクラブの2人から「見せてよ！」とせがまれると、「プロテゴ！」と防御の呪文で抵抗。続けてせいやは「なので毛量を増やす『モーリョアス』みたいなものがあれば毎朝使いたいです」と吐露。同じ質問に、オカリナは「嫌な記憶をピュッと取るやつあったじゃないですか」と答えると、せいやは「違う違う違う。あれは悲しいシーンや！」と突っ込み、ゆいPは「ガリフィンドールみたいな」とオリジナルの痩せる呪文を欲して笑わせた。