【鎌倉殿の13人】御家人たちの謀反と頼朝の怒り 気になる鎌倉が2つに割れた後

俳優・小栗旬が主人公の北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第14回(4月10日放送)では、義時と八重(新垣結衣)の仲の良さとともに、八重の妊娠が描かれた。また、木曽義仲(青木崇高)を討つため源頼朝(大泉洋)は、義経(菅田将暉)を出陣させた。一方で、頼朝を信頼できないという御家人たちも現れ、ナレーションでは「鎌倉が2つに割れた」と紹介された。気になる第15回(4月17日放送)の見どころを探った。

御家人たちと話す義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】
御家人たちと話す義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ 第15回の見どころを探る

 俳優・小栗旬が主人公の北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)。第14回(4月10日放送)では、義時と八重(新垣結衣)の仲の良さとともに、八重の妊娠が描かれた。また、木曽義仲(青木崇高)を討つため源頼朝(大泉洋)は、義経(菅田将暉)を出陣させた。一方で、頼朝を信頼できないという御家人たちも現れ、ナレーションでは「鎌倉が2つに割れた」と紹介された。気になる第15回(4月17日放送)の見どころを探った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、義経率いる一軍が迫っていると知った木曽義仲は、後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠(こも)るという。一方、鎌倉では御家人たちが謀反を計画。上総広常(佐藤浩市)も加わり、義仲の嫡男・義高(市川染五郎)を旗頭とし、都ばかりに目を向ける源頼朝の失脚を企む。義時は御家人たちの計画をつぶすため大江広元(栗原英雄)らと連携し……という展開という。

 10日の放送後の予告編では、御家人から「御所に攻め入り、頼朝の首を取る」という言葉が聞こえる一方で、義時の「同士討ちしている時ではございません」との声も聞こえた。また、公式サイトの予告編では、「御家人たちの謀反」、さらに「頼朝 怒りの矛先は」という字幕とともに、頼朝の「わしに逆らう者は何人も許さん」という怒りに満ちた声が聞こえた。緊迫したムードから激しい動きのある展開が予想される。史実では、今後さまざまな激しい戦や駆け引きがめまぐるしく続く。これまで、くすっと笑えるシーンもあったが、脚本家・三谷幸喜氏がどう描くか注目される。

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