7人組ダンス＆ボーカルグループ「原因は自分にある。」が5日、東京・Zepp Hanedaで東名阪ツアー「ワンマンライブ げんじぶ空間:case.3」のファイナル公演を行った。

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　照明が暗転すると、杢代和人の「いってきます」の声とともに、モノトーンの衣装に身を包んだ7人が登場。楽曲「青、その他」で幕開けし、2曲目に「結末は次のトラフックライト」をチョイスし、歌い上げると、長野凌大が「ツアーファイナル、すてきな思い出を作っていきましょう」と会場を盛り上げた。その後、「結末は次のトラフックライト」「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」「以呂波 feat. fox capture plan」を立て続けにドロップした。

　MCでは武藤潤が「（ライブが）始まりました～」と声を上げればファンから拍手があがる。さらに、オープニングの杢代のセリフ「いってきます」をオリジナルでカメラに向かってチャレンジするコーナーも。大倉空人が爽やかに「いってきます」といえば、小泉光咲が「いってきますっちゃ」と方言を交え、武藤が「いってきます」とキリリと決め、ステージ2階から登場するも、カメラマンとのタイミングを合わせられず困らせ、会場を笑わせた。

　黒のジャケットを着て、改めて始まったステージ。楽曲「柘榴」、「豪雨」をパフォーマンス。中盤にはメンバーカラーをバックにソロダンスを披露し、計19曲をパフォーマンス。

　アンコールではデビュー曲「原因は自分にある。」、「犬と猫とミルクにシュガー」「黄昏よりも早く疾走れ」とを歌唱。合計22曲を歌い終わると、最後に、メンバーが1列に並ぶ長野は「最終公演も楽しくやらせてもらいました。『キミヲナクシテ』は、0時に配信（6日0時）なのでたくさん聞いてください」とにっこり。桜木雅哉は「本当にこのツアーは、自分の中で成長して……」と話しながら突然の涙。続けて「自分にに足りないものを知ったツアー。秋ツアーも頑張っていきます」と話せば、杢代が「人生をかけて活動していると感じたツアー。命を掛けてやっています。1秒でも感じてもらえたら。着実に夢へと突き進んでるので手を離さないで」と観測者（＝ファン）に思いを語った。