崎山つばさ「美容師になろうと思っていました」 高校時代の思い出明かす

俳優の崎山つばさが2日、都内で行われた映画「パティシエさんとお嬢さん」(5月6日公開)の完成披露イベントに、共演の岡本夏美、村井良大、横田龍儀、メガホンをとった古厩智之監督とともに出席した。

映画「パティシエさんとお嬢さん」完成披露イベントに出席した崎山つばさ【写真:ENCOUNT編集部】
映画「パティシエさんとお嬢さん」完成披露イベントに出席した崎山つばさ【写真:ENCOUNT編集部】

映画「パティシエさんとお嬢さん」完成披露イベント

 俳優の崎山つばさが2日、都内で行われた映画「パティシエさんとお嬢さん」(5月6日公開)の完成披露イベントに、共演の岡本夏美、村井良大、横田龍儀、メガホンをとった古厩智之監督とともに出席した。

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 作者のツイッターで累計200万以上の「いいね」を獲得し、全2巻のコミックも25万部超え(電子書籍含む)の販売を記録した、尊すぎる“純白ラブコメ”漫画の実写映画化した本作。恋に不器用なパティシエの丈士(崎山)と、天然ふわふわなお嬢さんの波留芙美子(岡本)のもどかしすぎる“両片想い”の行方を描く。

 自身が演じた役柄と共感できる部分や、自身と重なる部分はあるか尋ねられると、崎山は「何かに対してまっすぐだったり、情熱を注ぐというところは共感できますし、尊敬できるところでもあるんですけど、恋愛に関してはちょっとね……。私は積極的なほうではないので、そこは共感できるかなと思いますけど」と答え、恋愛にかなり奥手の役柄だったが「役作りという意味ではちょっと昔の自分を思い出しましたね。小中学校のときの、まだうぶだったときの気持ちを思い出しながら丈士を演じていました」とコメント。

 同じ質問に、岡本は「流れている時間軸みたいなものが結構違いましたね。私はセカセカしているので、芙美子ちゃんを演じるときは喋り方をゆっくりにしたり、気持ちを伝えるときもお話しするときも、ちょっとだけスローペースにお芝居をしたりしていました」と明かした。

 また、撮影エピソードを聞かれた崎山は「岡本夏美天才エピソードがあります」といい、「急に渡された台本を良大さんと一生懸命覚えていたんですけど、良大さんが撮影をしているときに(岡本が)『手伝ってあげましょうか』って言ってくれて、1回(台本を)渡したんですよ。そうしたら1回見ただけで良大さんのセリフ全部覚えたんですよ」と告白。これに岡本は「良大が入っちゃいました……間違えた、(村井演じる)稜が入りました(笑)」と胸を張り、崎山は「それですぐに掛け合いができちゃいましたね」と岡本に感謝した。

 さらに、現在の職業以外にやってみたかったことを尋ねられると、崎山は「高校生のときに職業体験があったんですけど、そのときは美容師になろうと思っていました。仲のいい友達が美容師になりたいって言っていたので、僕も一緒に目指してみようかなって思っていました」と回顧し、岡本は「小学校の卒アルに『モデルさんになりたい』って書いていて、中学生のとからお仕事をしているんですけど、テーマパークのキャストさんになりたかったですね」と笑顔で語った。

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