益若つばさ、息子のSNS使用に「いじめられる可能性もあるよ?」 デメリットを説明

モデルの益若つばさが25日、ネットでのトラブルについて考えるオンライントークイベントに出演した。このイベントは、「今こそ考えたい、ネットライフを充実させるためのマナー」と題してJ:COMが開催したもので、中高生などの未成年がトラブルに巻き込まれないためのコミュニケーションのとり方やネットの使い方など講師を交えて紹介。益若の他にお笑いコンビのなすなかにし、情報リテラシーアドバイザーの粟津千草氏が講師として参加した。

イベントに登壇した益若つばさ
イベントに登壇した益若つばさ

益若つばさが「今こそ考えたい、ネットライフを充実させるためのマナー」に参加

 モデルの益若つばさが25日、ネットでのトラブルについて考えるオンライントークイベントに出演した。このイベントは、「今こそ考えたい、ネットライフを充実させるためのマナー」と題してJ:COMが開催したもので、中高生などの未成年がトラブルに巻き込まれないためのコミュニケーションのとり方やネットの使い方など講師を交えて紹介。益若の他にお笑いコンビのなすなかにし、情報リテラシーアドバイザーの粟津千草氏が講師として参加した。

 中学生の子どもを持つ益若は、「現在、息子は寮生活をしていてコミュニケーションはラインなどネットで行っています。今後のためにもしっかりと学びたいと思います」。ネットの活用は10代から行っていたというが、「当時はブログや掲示板などを使用していて、たくさんの誹謗中傷を受けてきました」と明かし、「全く見ず知らずの人に、ブスとか気持ち悪いなど、人生で言われたくない言葉を全てぶつけられてきました。いまは、強くなったから乗り越えられていますが、当時は外を歩くのも怖くなっていました」とつらい過去を明かした。

 こういったトラブルの対策としては、「書く側だけでなく、受け取る側も考えていかないと苦労することが多くなると思います。ネットはネットと割り切るほうが良いときもあります」と説明した。

 講師の粟津氏は、中高生の間でオンラインゲームでのトラブルが多くなり、コミュニケーションのとり方が難しくなっていると説明した。すると、なすなかにしの中西は、「この前オンラインゲームをしていて、すごく指示してくる方がいたんです。その方は、『じゃあ僕は明日の算数の授業の準備があるのでまた!』と書き込んで……。小学生だったのか! と驚いたことがありました」とエピソードを紹介した。

 さらに、SNSでのトラブルも増えているとし、益若は「SNSは世界に発信されています。その言葉が自分の家の玄関に貼っても恥ずかしくないのかと、考えてから投稿したほうが良い」と説明。さらに、「親世代でも平気で人を中傷する人がいます。芸能人などに対して、正義を振りかざす人がいますが、言葉が非常にきつくなっていると感じます」と明かした。

 粟津氏からは、親子でのコミュニケーションをしっかり取ることが大切だと説明されると、「子どもには、ママの子どもだって知られたらいじめられる可能性もあるよ? とデメリットをしっかりと説明しています。その上で楽しみたいならSNSをやってもいいよと話しています」と説明した。

 今回のトークイベントでは、他にも親がしっかりとネットについて最新の情報を勉強しておく大切さなどが話された。最後に、益若は「子どもが興味あるものを一緒に楽しむことが大切だと思います。親世代はもっとミーハーになって、一緒に楽しむと会話も通じていくのかと思います。いろいろな新しい情報をアップデートし、子どもと情報共有できるようにしたいと思いました」と話し、トークショーを締めくくった。

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