1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」第4回大会は21日に開催される。今回は初めてオーディションを開催し、出場者を選考する形となった。元迷惑系YouTuberのへずまりゅうが登場。オーディションからバチバチやりあって、参戦が電撃的に決まった。

　個性的な参加者が続々登場する中で、異彩を放ったのは格闘技経験はないが、ケンカには絶対的な自信を持つという、23歳の鈴木大輔。なんと武器を持った相手10人と対峙し、1人で全員をぶっ倒したと豪語する。

　アドバイザーを務める朝倉未来も仰天。「出てもらいたいですね。ほんとですか？　すごいっすね。見てみたいな」と興味津々。同じ組で面談を受けていた、過去に2度BreakingDown参戦経験のある、日本拳法経験者のにっけんくんと対戦することに。すると、にっけんくんが左フックを打ち抜き、一撃で失神“KO”させた。

　また別の組ではボクシング経験者が現れ、シャドーでアピール。ここでも参加者同士がケージに上がり、血まみれになるシーンもあった。

　そして重量級グループにはへずまりゅうが飛び入り参加。これに絡んでいったのが、安保瑠輝也チャンネルの喧嘩自慢てるだ。

　へずまに対し、「どうでもいいけど、エンタメの人帰ってもらってもいいですか？」と挑発。「お前誰やねん。無名な人？」と余裕を見せるへずまの髪の毛をつかみ、「コラ！、エンタメやったら帰れコラ！」と怒りを爆発させ、押し倒す。周囲が制止しようとするが、へずまも怒りに火が付いたのか「かかってこいやコラ！」と反撃。「俺がみとるのは朝倉未来だけじゃ！　雑魚が」と言い放った。

　この様子を見て未来は「へずまりゅうは出てもらうしかないな。知名度的に」と参戦を決定。本番ではてると戦うことになった。

　最後は「どっと疲れましたね」と疲労をにじませた朝倉だったが、オーディション後のインタビューでは「へずまりゅうとか、知名度のある選手が自分から応募してくれるようになってきたのはうれしいですね。だんだん僕らから（出場を）お願いするよりは、みんながBreakingDownに出たいような大会になっていけばいいなと思います」と振り返り、充実感も漂わせていた。

　21日はABEMAのPPVで放送される。