宇梶剛士、初のヤンキー役に「あの頃見た景色を今この現代に再現」 新ドラマに出演

俳優の間宮祥太朗主演のフジテレビ系の新水10ドラマ「ナンバMG5」に宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華の出演することが決定した。

鈴木紗理奈、宇梶剛士、原菜乃華(左から)
鈴木紗理奈、宇梶剛士、原菜乃華(左から)

鈴木紗理奈、原菜乃華もヤンキー一家で出演

 俳優の間宮祥太朗主演のフジテレビ系の新水10ドラマ「ナンバMG5」に宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華の出演することが決定した。

 同作は、小沢としお原作の同名人気漫画を初実写化したもの。メガホンをとるのは、「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督。笑いあり、涙あり、全く新しい痛快青春ドラマが、間宮×本広の初&豪華タッグで描かれる。

 間宮は、“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーを熱演する。今までのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家「難破(なんば)家」の次男・剛(つよし/間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという“高校逆デビュー”物語だ。

 今回宇梶、鈴木、原が演じる難破一家は、両親と兄弟全員が生粋のヤンキーという、地元・千葉では知らない人はいないほどの“コワモテ”ファミリー。父の勝(宇梶)は、自身も学生時代に“千葉最強”の名をとどろかせるほどで、常にケンカの勝ち負けにこだわっている。剛が幼いころから、ケンカの仕方を厳しくたたき込み「相手に勝つまで家に帰ってくるな!」が口癖。

 母・ナオミ(鈴木)も地元で名をはせた元レディースの総長で、いつも気合が入っている。家では、剛の高校入学祝いに手作りの特攻服をプレゼントしたり、子どもたちが大絶賛する手料理をふるまったりと、常に家族のことを考える優しい母親だ。そして、妹の吟子(原)は、改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生で、勉強は大嫌い。すでに髪の毛にメッシュが入っている。強すぎるふたりの兄を誇りに思っており、両親と同様、ケンカに勝って帰ってくると喜んで迎え入れている。

 宇梶がかつて構成員2000人の巨大暴走族の総長だったことは有名な話。「これまで随分と悪役はやってきましたけれども、“ヤンキー(オヤジですが)”役は初めてです。遠い記憶を呼び出して、あの頃見た景色を、今、この現代に再現できればと思います。頑張ります」と“ハマり役”を喜んだ。

 また、鈴木がフジテレビドラマに出演するのは、「離婚弁護士」(2004年)以来、約18年ぶり。「“新水10ドラマ”という、期待と情熱にあふれる歴史の新たな1ページの仲間に入れていただき本当にうれしく思います」とコメントした。

 原も「ずっと挑戦したかったコメディー、しかもヤンキー一家の末っ子という今まで演じたことのない役柄に、挑戦したい! と強く思いました。原作を読ませていただき、難破家のパンチのある会話にたくさん笑ったので、私自身も楽しんで演じられたらいいなと思います」と意気込んだ。

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