“コントの神様”として知られる「ザ・ドリフターズ」が、14日午後10時から放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演する。加藤茶、仲本工事、高木ブーが同番組に初登場だ。

　ドリフの加藤、仲本、高木の出演が実現だ。16年続いた怪物番組「8時だヨ！全員集合」は、最高視聴率50％超え。当時、どれほど人気で影響力があったのか？　はやらせた言葉やギャグの数々から、計算された笑いについて特集する。志村けんさんと仲本によるコントで広まった「最初はグー」、「タライ落とし」の「タライ」にはどうしても譲れないこだわりがあるという。さらに「しゃべくりメンバーがドリフだったら…」と題して伝説のコントに挑む。

「少年少女合唱隊の早口言葉」では、おなじみの白いベレー帽とスモックに着替え、早口言葉に挑戦する。一斗缶の餌食にならずに早口言葉を言い切れるのか。

　当時1回で登れたのは加藤と仲本以外ほとんどいなかったという、スキーのジャンプ台と同じ傾斜35度、長さ5メートルの坂道を駆け上る体当たりコントにもチャレンジ。過酷な体当たりコントでドリフの洗礼を受ける。

　また、ジャングルポケットは緊急ブッキングで登場する。「有吉の壁」でも人気のストレッチャーズ「どこにも効かないエクササイズ」ネタが好評で、子どもたちからたくさんまねされているといい、スタジオでも披露する。