新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。26日も多くの著名人の感染報告が発表された。その中でも特筆して多かったのがお笑い界だ。この日だけでも、アンガールズ・田中卓志、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル、タカアンドトシ・タカらが続々とコロナ感染が明らかとなった。

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　アンガールズの田中はインスタでコロナ感染を発表。「1月22日の夕方に発熱があり、抗原検査とPCR検査を受けたところ陰性判定でした。その後喉の痛みが続いた為、改めてPCR検査をしたところ陽性となりました。22日以降は自宅待機しております」と説明した。田中は、22日に「アンガールズANN」を担当していたが、微熱の症状で自宅からのリモート出演となっていた。なお、相方の山根良顕は「僕は濃厚接触者ではなかったのですが、これからも気を付けつつ体調管理して行きます」とした。

　また、お笑いコンビ「ニッチェ」の近藤くみこの感染も発表された。相方の江上敬子は濃厚接触者該当の可能性があるため、休養が決まった。

　さらに前日にも芸人7人の感染を発表していた吉本興業からは、この日も6人の感染を発表。コロチキ・ナダル、タカトシ・タカ、ニッポンの社長・辻、オダウエダ・小田結希、ヨネダ2000・清水亜真音、吉本新喜劇座員・今別府直之の陽性を明らかにした。

　感染者のみならず濃厚接触者該当可能性のある面々も自宅待機となってしまい、テレビやラジオ、舞台などで出演者の欠席が続出。「代打」出演や「代打の代打」出演など多くの混乱を招いている。