【鎌倉殿の13人】小栗旬、「2人乗りは難しい」も乗馬訓練の成果実感「やってきたことが身になった」
小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)の第1話が、9日に放送された。
9日の本放送前には「グランド・プレミア in 伊豆の国」が開催
小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)の第1話が、9日に放送された。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
物語は小栗演じる北条義時が馬で真っ赤な装束の“姫”を乗せ、敵襲から逃れようとするシーンからスタート。小栗はクランクインする半年前から乗馬のトレーニングをしていたことを明かした。
冒頭で描かれたこの場面は、本編を締めくくる場面で再び登場。小栗の華麗な手綱さばきが物語により臨場感をもたらした。9日の本放送の前に、静岡・伊豆の国市で行われた「グランド・プレミア in 伊豆の国」に登場した小栗が、取材会でこの騎乗シーンについて振り返る一幕があった。
「馬に関しては、一昨年(2020年)の12月からずっとトレーニングを重ねてきた」と、21年6月のクランクイン前から鍛錬を積んできたことを明かした小栗。「それを『いい感じ』と見ていただけたのなら、やってきたことが身になったのかなと思います」と胸を張った。
小栗は「2人乗りはすごく難しい」と言い、「自分は乗っているだけだけど、自分よりも後ろに乗っている人がすごく大変」と意外な告白。一方で「あのシーンを自分で(馬に)乗ってできたということは、第1話のスタートとしてはとてもよかったかなと思っています」と、手応えを感じたようだ。
熱心なトレーニングのかいもあってか、当該シーンに対する視聴者の評判も上々。小栗は「本音を言えばもう少し乗りたい」とポツリ。「撮影のときは乗せてもらえる距離が結構短い。本当は山を駆け巡りたいくらいの気分です」と本音を漏らしていた。
次のページへ (2/2)
【写真】小栗旬の乗馬カット