るい（深津絵里）が気になっていた謎の客との関係がどうなるのか。2022年1月3日からスタートするNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10週（月～土曜、午前8時）の見どころを探った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　NHKによると、大阪のクリーニング店で働き始めたるい（深津絵里）は、偶然入ったジャズ喫茶で謎の客「宇宙人（オダギリジョー）」の正体がジョーと呼ばれるトランぺッターであることを知るという。定期的にジャズ喫茶から仕事をもらうことになったるいは、店に通いながらジョーの楽器仲間のトミー（早乙女太一）やジョーを一途（いちず）に思うファンのベリー（市川実日子）と関係を深めていく流れとなるようだ。

　そんなある日、ジャズ喫茶のサマーフェスタを訪れたるいは、ジョーが演奏する「On the Sunny Side of the Street」を聴き、忘れようとしていた岡山での母・安子（上白石萌音）との記憶を思い出す展開になるという。

　まず気になるのは、るいがクリーニング店で出会った謎の客の正体がジョーと呼ばれるトランペッターで、るいが、ジョーの演奏する「On the Sunny Side of the Street」を聴くことになること。るいの過去と縁のある特別な曲を聴くということは、2人の出会いには、何か重要な意味があるはず。2人の関係が今後どう展開していくか注目される。