総合格闘技RIZINは30日、都内で会見を開き、大みそか大会「Yogibo presentsRIZIN.33」（さいたまスーパーアリーナ）の第1弾対戦カードを発表した。

　9月のバンタム級トーナメントで4強に勝ち上がった朝倉海、井上直樹、扇久保博正、瀧澤謙太が登壇。

　準決勝の組み合わせは朝倉VS瀧澤、井上VS扇久保となった。朝倉は「ボクの中で優勝して当たり前、通過点だと思っている。ほかの３人とレベルの違いを見せて必ず優勝します」と宣言。「最後は気持ちの闘いになってくると思います」と、静かに闘志を燃やした。

　またリザーブマッチで元谷友貴と金太郎が対戦する。

　初代RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザの参戦も決まった。「外国人選手の入国が予定通り進めば、ライト級のタイトルマッチに臨んでもらうことで合意をしております」（榊原信行CEO）。タイトルマッチが組めない場合は、代替カードを交渉していく。

　放送は今年もフジテレビ系で午後6時から番組をスタートする。一部は生中継で終了時間は未定。なお、12月30日は大会を行わないことも発表となった。