瀬戸内7県(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、待望の船上劇場「STU48号」の完成、初の全国ツアー開催、2期研究生の加入など激動の2019年を経て、グループ4年目となる2020年を迎えた。

　STU48インタビューシリーズの第5弾は、“グループ内屈指のしっかり者”石田みなみと、今年1月から新たに副キャプテンに就任した福田朱里の同世代コンビが、1期生とドラフト3期生の24名を紹介。前編・中編・後編の全3回にわたってお届けする。これであなたもSTU48メンバーの素顔が分かる!?

石田みなみ(以下、石田)「千穂は『継続は力なり』を体現している子だよね。継続することでちゃんと結果にもつなげて、それが自分の自信にもなっているのが凄い」

福田朱里(以下、福田)「千穂ちゃんはハムスターを飼ってる」

石田「名前は…まるさん! でも、千穂はハムスターアレルギーなんだよね。だから軍手をはめて世話をしてる」

福田「そうなの?　えー、かわいそう」

石田「インスタグラムでも載せてるから、まるさんはファンの方の間でも有名だよ」

福田「早速、ご本人登場!」

石田「ちょうだい、ちょうだい(笑)」

福田「みなみは大人メンバーで大人ぶっているけど、実は結構甘えたがりだし、人懐っこいから、そういうところはやっぱり猫っぽい。大人っぽさと子供っぽさのギャップにファンの方はころっときちゃうのかなと(笑)。あとは、兵庫県をPRしたい気持ちがすごく強い。兵庫県は関西だからNMB48さんのイメージがあって恐れがちだけど、みなみが先陣をきってアピールしてくれると期待してる(笑)」

石田「頑張ります! プレッシャーでしかない(笑)。私、石田家では三姉妹の末っ子で、末っ子ということに甘えて生きてきたけど、STU48では年上の部類に入って、少し背伸びしているところはあるかもしれない。あかりんとか、ゆみりんみたいに同い年、年上の子たちだけに見せる人懐っこい一面もある」

福田「やったー、イエイ!」

石田「当たっていてびっくりしちゃった」

福田「花音はステージ上でやることにすごくこだわりがあってプロ意識が高い。ダンスの時とかは分からないことを教えてくれたりする」

石田「一番周りが見えてる子。自分とはまったく違う場所で起こっていることでも気がついてくれる。ダンスの先生に、あそこの振りが少しズレてますとか言える人はなかなかいないよね。STU48がダンスを揃えることができているのは、花音が気づいて、ちゃんと声をあげてくれるからだと思う」

福田「STU48のダンスリーダーだね」