前代未聞のコロナ禍での国政選挙が10月31日に行われる。日本テレビ系列では、メインキャスターに有働由美子、櫻井翔を迎え「zero選挙2021」（第1部：午後7時58分～午後23時55分、第2部：深夜24時15分～深夜2時）を放送することが決定した。

　今回の総選挙、選ぶカギは、新型コロナで浮き彫りになったさまざまなギャップ。この難局を乗り越えるためにリーダーシップを発揮するのは誰なのか。有働、櫻井とともに、データを活用しながら、どこよりも早く、正確に分かりやすく、視聴者へ届けるをコンセプトにした6時間の大型特別番組だ。

　有働が、選挙特番を担当するのは、2019年の参院選に続き2回目。“日本一の質問者”として、リーダーたちに、選挙後、何をどう実現するのか、その覚悟に迫る。

　一方の、櫻井が選挙特番を担当するのは10回目。「news zero」で伝え続けてきた「支える世代の悩み」。収入のギャップ、デジタル対応のギャップ、さらに、男女間のギャップなどコロナで浮き彫りになったさまざまなギャップやその悩みの当事者や現場を徹底取材する。

　2人のコメントは下記の通り。

○有働由美子
「新型コロナの中で、私達の暮らし、生き方に、政治が大きく関わってきました。もっとこうならないのか、なぜこれができないのか、次はこうあってほしい。そんな思いを子どもから大人まで誰もが抱いたと思います。まさにその『次をどうするのか』を決めるのが一人ひとりの『投票』ですので有権者のみなさんが何を大事に選択されるのか、正確に捉え、伝えていきたいと思います。個人的には、news zeroでお世話になっている櫻井翔キャスター、落合陽一さんも一緒なので安心して、党首や候補者にどんどん本音の質問をしていきたいと思っています。選挙は、投票したほうが楽しめます。自分の“推し”がどうなるのか、一緒に見届けましょう」

○櫻井翔
「選挙特番に携わるのが10回目になるとスタッフから聞き、自分のことながら驚いております。私たちが選んだ候補者が、どのような未来を描こうとしているのかをしっかりとお伝えし、どのような未来が始まろうとしているのかを視聴者の皆さまと共に見つめる時間にしたいと思います」

　また、どこよりも、早く、分かりやすく伝える「開票速報」は「news every.」の藤井貴彦、中島芽生両アナウンサーが担当する。