萩原利久、「ラジハII」今年度早くも2作目の“月9出演” 窪田正孝とは「エール」以来の共演
俳優の萩原利久が、窪田正孝が主演を務めるフジテレビ系・月9ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」で、18日放送の第3話にゲスト出演することが決まった。萩原が月9ドラマに出演するのは「イチケイのカラス」(2021年4月期)に続き、今年度で2作目となる。
2008年に芸能界デビュー、昨年はドラマ出演ラッシュ
俳優の萩原利久が、窪田正孝が主演を務めるフジテレビ系・月9ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」で、18日放送の第3話にゲスト出演することが決まった。萩原が月9ドラマに出演するのは「イチケイのカラス」(2021年4月期)に続き、今年度で2作目となる。
08年の芸能界デビュー後、数々の映像作品に出演してきた萩原だが、特に昨年はドラマ出演ラッシュ。「大江戸スチームパンク」(20年1月~3月/テレビ大阪)に始まり、「アライブ がん専門医のカルテ」(20年1月~3月/フジテレビ系)、連続テレビ小説「エール」(20年3月~11月/NHK総合)など、キャリアハイとなる年間5作の連ドラ出演。今勢いに乗る若手俳優の1人だ。
今回、第3話で萩原が演じる荒井和真は、19歳の学生。スケートボードの練習中にけがをしてしまい、近所に住む4歳年上の幼なじみ・宮本すみれ(堀田真由)に付き添ってもらって甘春総合病院を訪れる。和真はすみれに思いを寄せている様子で、彼女と親しくなった軒下(浜野謙太)のことが気に入らない。実は和真は、すみれのある秘密を知っていて……というストーリーだ。
萩原は、今回演じる荒井和真の役柄について、「人を思いやる気持ちをしっかりと持ち、不器用ながらもちゃんと人に優しさを届けられる人だなと思いました。その上で19歳の役だったので、不器用さだったり、10代の頃の漠然としたモヤっとした感じだったりを丁寧に演じようと思いました」と演技観について語った。
主演の窪田とは「エール」以来の共演だ。「再び共演できたのは素直にうれしかったです。撮影の空き時間に『エール』のときのお話をしたりもしましたが、軍人から患者という、かけ離れたシチュエーションだったので、久々感もありつつどこか初めまして感もあり、なんとも不思議な感覚で楽しかったです」と振り返った。
自身にとっての月9枠は特別なようで、「数あるドラマの中でも“月9”という枠でも、世の中に認知されている歴史あるドラマ枠だと思っています。この仕事をする中でも常々参加したいなという気持ちがあるので、“月9”の出演が決まると自信にもなりますし、いつもと少し違うスイッチが入る気がします」とコメントを寄せた。