女優でフィギュアスケート選手の本田望結、本田紗来姉妹が21日、都内で行われた福井県のブランド米「いちほまれ」の新CM発表会に登場した。

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　2人が出演する、新テレビCM「おうちごはんをHAPPYに」篇が、10月1日より全国放映される。CMで2人は、ミュージカル風なダンスを見せていて、この日は会場でその一部を披露。ダンスを終えたあと、2人とも「緊張した」とコメント。撮影を振り返り、妹の紗来は「ダンスは難しかったりしたんですけど楽しかったし、OKいただいたときの喜びといちほまれのキャラクターがかわいかった」と感想を述べた。姉の望結は「紗来が『ちゃんと踊れているかな』、『口にお米が付いていないかな』とか、お姉ちゃんとして心配のまなざしとして見ていた」と振り返った。

　また、「いちほまれ」にちなみ、「本田家のHAPPYになれるおうちごはん」を聞かれた。紗来は「みんなで食べるごはん」と書かれたフリップを披露し、「1人で食べるより、家族みんなで食べるごはんの方がおいしいです」と説明。姉の望結は「母の手料理。特に筑前煮が好き」と明かした。

　さらに、「最近人にほめられて一番うれしかった“いちほまれ”なこと」についてもフリップで発表。

　紗来は「朝起きるのが早くなった。休みの日は起こされるまで寝ちゃって、12時まで寝ていたときがあった。最近は休みの日でも朝9時ぐらいに起きる」と報告。望結は「今日も起きてるんですけど、『起きてる？』ってなるぐらいにフワフワしているかわいい子です」と妹にメロメロだった。

　一方、資格を取るために勉強しているという望結は「『頑張り屋さんだね』って言われたときは、素直にうれしい気持ちになるし、『また頑張ろう』『もっと頑張ろう』って思える源になる」と告白。そんな姉の姿に紗来は「本当に頑張り屋さんで、自分が言ったことをやり遂げようとするのが誰から見ても分かる。自分の意志が強くてすごい」と称えると、望結は「うれしいお言葉をありがとうございます」と少し照れた様子だった。

　イベント後半には、炊き立ての「いちほまれ」と福井県名産のおかずが用意され、実食した。

　紗来は「昨日とかおうちでも食べていたので、いつもの味、お母さんの味で安心感がある」と舌鼓。望結は「お米の味がしっかりしている」と伝え、「紗来のコメント力が上がっていてすごいです」と驚きながらも、うれしそうに紗来を見つめていた。

　最後に望結は「いちほまれを食べると自然と笑顔になれる、そんなお米だと私は思っていて、ぜひみなさんも食べて、“おうちごはん”をハッピーに過ごしていただきたいです」とアピールした。

　イベント終了後、2人は報道陣の質疑応答に対応。

　アスリートとしての目標について、紗来は「ジュニア2年目ということで、雰囲気も変わってきているので大人っぽいイメージを見せれたら」と意気込んだ。

　望結は、昨年目標にしていた大会が新型コロナウイルスの影響により中止されたこともあり、「練習ができていることも試合が予定されていることも当たり前じゃない今だからこそ感じられるありがたみをしっかり感じながら、全力でやりたい。フィギュアスケートも大好きなもののひとつなので、諦めずにやるからには上を目指したいという気持ちは今も変わっていない」と熱く語った。