尾木ママ、タブレットいじめに怒り 「小学生がタブレットだけの授業は危険!!」と警鐘鳴らす
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が16日までに、ブログを更新。タブレットだけの小学校教育に警鐘を鳴らした。
文科省レベルの最先端学校でのあるまじき「教育」
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が16日までに、ブログを更新。タブレットだけの小学校教育に警鐘を鳴らした。
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「小学生がタブレットだけの授業は危険!!」とタイトルにつけ、持論を展開した。
昨年11月に起こった町田市の小6女児の自殺事件。学校が配布したタブレットにより、「うざい」「きもい」など悪口を書き込まれるいじめを受けていた。
尾木ママは「文科省レベルの最先端学校でのあるまじき『教育』、子どもの命を守れない学校や校長が存在している事実に尾木ママは全国の子どもたちが心配になりました!!」と投稿し、責任を追及。
「コロナ対策で大変なのはわかりますが全てに優先させてもタブレットいじめだけは直ぐに防止しないといじめやトラブルに繋がりツールを配布したのは国と各学校なんですからーー責任は重大です!!」と指摘した。
新型コロナウイルス感染拡大によるリモート授業の一環で、急速なICT(情報通信技術)化が進んでいる。
しかし、タブレットだけの授業は、問題点もあると主張。
「ICT教育推進校では小学校低学年からノートや教科書、図鑑など一切の紙媒体を使わないタブレットオンリーで授業を進めている学校もあるとか、、もし本当なら極めてリスクが大きく、紙媒体とタブレットのハイブリッド型を予定している文科省の方針ともズレています」と、疑問視した。
導入している学校には「校長の独断ではないでしょうか?」と問いかけ、「更に記憶の定着や修得の問題を指摘する脳科学的データもあり」と、紙を使わないことによるマイナス面を強調した。
この投稿には「タブレットの怖い所は、主観が無意識下に支配されるので、客観性が育たないということ」「学校から配布されているタブレットPCを自由に使ってしまえる環境にも問題があるかと」「我が家の中学生も毎日タブレットお持ち帰りです」「文科省は指導出来ないのでしょうか?」「イジメのタブレットも、書いて消して、益々エスカレート!」など多くの反応が寄せられている。