クイーン来日「日本をいつまでも愛してくれていることが嬉しい」SNSは大盛況

クイーン+アダム・ランバートの「ラプソディー・ツアー」日本公演が25日、さいたまスーパーアリーナでスタートし、26日は公演2日目を迎えた。クイーン+アダム・ランバートとしては3年4か月ぶりの3度目となる来日公演で、クイーン名義では1975年の初来日から45年、さらに通算10回目となるジャパン・ツアーだ。チケットは既に全公演完売しており、ジャパンツアーの総動員は13万7千人を予定している。文字通り、バンド史上最大規模の日本公演はSNSでも #QAL #QEEN #QALJapan #クイーン来日といったハッシュタグに、ライブの感想や来日に関する投稿が次々と上がっている。

クイーン+アダム・ランバートの日本公演25日の模様 Photo by 岸田哲平
クイーン+アダム・ランバートの日本公演25日の模様 Photo by 岸田哲平

クイーン+アダム・ランバートの「ラプソディー・ツアー」日本公演がスタート

 クイーン+アダム・ランバートの「ラプソディー・ツアー」日本公演が25日、さいたまスーパーアリーナでスタートし、26日は公演2日目を迎えた。クイーン+アダム・ランバートとしては3年4か月ぶりの3度目となる来日公演で、クイーン名義では1975年の初来日から45年、さらに通算10回目となるジャパン・ツアーだ。チケットは既に全公演完売しており、ジャパンツアーの総動員は13万7千人を予定している。文字通り、バンド史上最大規模の日本公演はSNSでも #QAL #QEEN #QALJapan #クイーン来日といったハッシュタグに、ライブの感想や来日に関する投稿が次々と上がっている。

 昔からのクイーンのファンはもちろん、映画「ボヘミアンラプソディー」でクイーンを好きになったファンも「初めて見たけどもう最高」といった絶賛コメントが投稿され、「もう泣けて泣けて・・」「いろいろこみ上げて、涙ボロボロ出た」「本当に生きてるうちに来れて良かった!」といった公演を絶賛するコメントで溢れている。

 連日、盛り上がりを見せているが、ブライアン・メイを中心にメンバーの都内出没情報も多く拡散され、六本木での居酒屋でのショットをはじめ、展覧会を開催中の都内のデパートや発売したばかりの来日記念ベスト盤のPRでCDショップに、さらに書店、大型家電店、時計メーカーなどを訪れたという情報が上がっており、同じく都内で来日公演を行っていたアメリカのバンド、ヴィンテージトラブルの楽屋を訪問した際のメンバーとのショットなど、その神出鬼没な滞在情報も話題となっている。

 なかでも、ボーカルのアダム・ランバートを称賛するコメントが目立っている。アダムといえば、アメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」で一躍脚光を浴び、番組内でブライアン、ロジャーと共演した「伝説のチャンピオン」は、フレディとは一味違った鳥肌モノの歌唱で「アダムがクイーンに入ったら…」という願望を持ったファンも少なくはなかっただろう。そんな夢が叶い、クイーン+アダム・ランバートとして始動し、2013年8月に「SUMMER SONIC 2014」のヘッドライナーとしてその姿を現した。フレディ、そしてクイーンの伝統を最大限にリスペクトしながらも、艶やかでのびやかで、ときには鋼のような、ときにはシルクのような、その変幻自在の歌唱力とグラマラスなステージパフォーマンスを武器に、新たな息吹をバンドに吹き込んだ。今回の初日のライブを見たファンからも「アダムの衣装もかなりキテタけど、歌声も素晴らしかった。」「クイーンの二人は勿論、アダムがもう本当にゴージャスで煌びやかで」「アダムランバート パーフェクト」といった絶賛する感想が上がった。

 クイーン+アダム・ランバートの「ラプソディー・ツアー」は、東京公演を経て、28日の京セラドーム大阪、そして30日のナゴヤドームと続き、その後はニュージーランドに向かう。また日本のファンによる投票で選ばれた上位12曲をCD、DVDに収録した来日記念ベスト・アルバム「グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン」も発売された。日本での“ラプソディー”はまだまだ続く。

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