女優・関水渚は元高校野球部マネジャー 「夜中の2時くらいに…」驚きの思い出を告白
大人気ゲーム「八月のシンデレラナイン」を原案にしたドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(テレビ東京系、7月7日深夜1時10分スタート)で連続ドラマ初主演を務める女優・関水渚。話題作に続々出演し、人気・実力共に急上昇中の関水は、高校時代野球部のマネジャーだった過去があるという。ドラマの見どころや、高校時代のエピソード、野球への思いを語ってもらった。
23歳の注目女優、クランクイン前には「とりあえずステーキ」で願掛け
大人気ゲーム「八月のシンデレラナイン」を原案にしたドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(テレビ東京系、7月7日深夜1時10分スタート)で連続ドラマ初主演を務める女優・関水渚。話題作に続々出演し、人気・実力共に急上昇中の関水は、高校時代野球部のマネジャーだった過去があるという。ドラマの見どころや、高校時代のエピソード、野球への思いを語ってもらった。(取材・構成=安藤かなみ)
――今作が連続ドラマ初主演です。高校時代、野球部のマネジャーの経験もある関水さんにとって、縁の深い作品になるのではないでしょうか。
「主演と聞いてとてもうれしかったです! このお仕事を始めさせていただいてから、野球に携われることはあまりないかもと思っていたので、こうして作品で携わることができてとてもうれしいです」
――今作の魅力を教えてください。
「毎回、仲村さん演じる伊藤の妄想によって、球場にワープしてしまいます。そこにはプロ野球選手のレジェンドの方がいらっしゃるのですが、バッティングセンターに来ている悩めるヒロインたちがそのレジェンド選手の方との会話や関わり合いの中で前向きになっていきます。
私が演じている役に対しても、レジェンド選手の方たちの言葉が刺さったりもして、役ではなく関水渚自身も心を動かされました。ヒロインを演じる女性ゲストの方が8人もいらっしゃるので、自分も感じたことのある悩みを抱えているヒロインがきっといると思います。そこも楽しんでいただけたらと思います!」
――初主演に際し、「大きなプレッシャーもある」とお話されていましたが、その重責を乗り越えるために取り組んだことはありますか。
「まずは、自分が楽しんでやらないと見ている人は楽しくないだろうなと思っているので、楽しんでやりたいです。でも、やっぱりプレッシャーは大きいです。クランクインの前日まで来ちゃったら『もうやるしかない』となるので、とりあえずステーキを食べました(笑)。 なぜかは分からないんですけど、前の作品でもステーキを食べたら楽しくできたんです。願掛けのようなものですね。
現場でも、仲村トオルさんがすごく優しくて、いろんなボールを投げて言葉のキャッチボールをしてくださるんです。その一つ一つが、すごく心に響きました。仲村さんは大ベテランなのに、撮影が始まる前にはストレッチや運動をされているんです。声もすごく通るし、その姿を見て、『こういう方と一緒にお芝居できている』というだけで毎日すごく楽しくて。プレッシャーや緊張もありますが、それよりも『明日はどんな日になるんだろう』というワクワク感の方が大きいかもしれないですね」