プロフィギュアスケーターの浅田真央が21日、都内で行われた、宝酒造のスパークリング清酒「澪（みお）」発売10周年記念イベント「『澪』presents MIO×MAO NIGHT」に浴衣姿で出席。短冊にしたためた願いごとを発表した。

　花柄をあしらった薄いピンク色の浴衣を着て登場した浅田は「着ると夏が来るんだなって思います。浴衣を着て街を歩きたい。夜は花火を見に行って、おつまみをつまみながら『澪』をグビグビッっと飲みたいです」とにっこり。

　宝酒造は、同商品の発売10年を迎えた6月21日を「スパークリング清酒の日」に認定し、記念商品を期間限定で販売する。記念商品は、“イチゴのような香り”で、会場で商品を飲んだ浅田は、「イチゴのような香りがして、とってもおいしいです」とコメント。普段から絵を描いているという浅田は、同商品でラベルのデザインを担当した。デザインに込められた思いについて、「『澪』を飲んで感じたことを書きました。華やかだったり、優しい甘みだったりをイメージしながら書いてみました。すごく素敵になっていると思います」と伝えた。

　同商品のアンバサダーも務めていてる浅田は、YouTubeチャンネル「MIO×MAO チャンネル」で、フラワーアレンジメントや塗り絵などに挑戦している。活動について「とても楽しく、リラックスして撮影ができています」と振り返った。日頃から料理をしているという浅田の得意料理はカレーだそうで、印象深いエピソードについても、「スパイシーカレーを作ったのですが、『澪』にすごく合っているので、皆さんに試してもらいたいです」と笑顔で勧めた。

　また、七夕が目前ということもあり、用意された短冊に「過去の自分を超えられることができますように」と記入。司会者に「その心は？」と問われた浅田は、「続けてきたアイスショーが無事に終わりまして、また自分の気持ちもゼロからのスタートだと思っています。そんな過去の自分を超えていけるように、これから前に進んでいきたい」と説明し、願いを込めながら笹に吊るした。

　最後に浅田は、「『澪』は、とっても飲みやすいお酒なので、朝から夜まで楽しんでいただけると思います。どんなお料理も合います。皆さんぜひ、『澪』を飲んでみてください」と商品をアピールした。