モデルの佐藤栞里が7月期放送の鈴木亮平主演のTBS系日曜劇場「TOKYO MER～走る緊急救命室～」（午後9時）に出演することが分かった。連続テレビドラマにレギュラー出演するのは初となる。

　本作の舞台となるのは、都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両（ERカー）で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“1人も死者を出さないこと”が、課されたミッションである。

　主人公の喜多見幸太を鈴木が、そしてその最愛の妹・喜多見涼香役として佐藤の出演が決定した。涼香は入院している子どもたちやその家族をサポートするNPO法人のスタッフで、救命救急に情熱を燃やす兄の1番の理解者。そしてやさしい笑顔で患者や「TOKYO MER」のメンバーを癒やす存在となる。鈴木演じる喜多見との強く温かいきょうだい愛も、この物語の重要な要素となる。

　佐藤にとってTBSドラマへの出演は2015年放送の「コウノドリ」へのゲスト出演のみ。連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初となる。