大ヒット中の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で、“最後の劇場用ポスター”が公開となった。12日からは豪華入場者プレゼントなどの「ラストラン」企画が始まる。

　公開から3ヶ月が経ったいまでも勢いは衰えを知らず、興行収入86.9億円、観客動員数569万人超え（6月10日まで／公開から95日間合計）と、「エヴァンゲリオン」シリーズ、さらには庵野秀明総監督作品の中でも最高記録を更新し続けている。

　12日からはこれまでの感謝を込め、豪華入場者プレゼント・公式謹製36ページ冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」（A4）の配布や、新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」や「エヴァ」史上初のドルビーシネマ上映開始などの企画が展開される。

　そして、11日から全国の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」上映劇場（一部地域を除く）で、「エヴァンゲリオン」シリーズ最後の劇場用ポスターとなる「公開中ポスター2」が掲出となっている。

　前回のポスターで描かれた、碇シンジや渚カヲル、式波・アスカ・ラングレーら14人のキャラクターたちが夕日に包まれ、入る言葉も「さらば、全てのエヴァンゲリオン」から「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」に変わり、英字タイトルも、新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」の表記となっている。公開表記も「終映迫る」となり、まさにラストランを象徴するビジュアルに仕上がった。

　また、「エヴァンゲリオン」シリーズ最後の劇場用ポスター（B2サイズ）がもらえるSNSキャンペーンも12日から始まる。