女優・永野芽郁が4日、東京・花園神社で、主演映画「地獄の花園」（5月21日公開、関和亮監督）のヒット祈願イベントに、共演した女優の菜々緒と出席した。

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　花園のようにも見える華やかなOLの職場の裏で繰り広げられる地獄のような派閥争いを描く。永野は普通のOLライフに憧れる主人公・直子を演じ、菜々緒はOLたちを牛耳る悪魔の朱里を演じている。

　永野はヒット祈願後の会見で個人的な願いも披露。絵馬をかたどったフリップに「続編」と記し、「個人的な願いが強め。全然、続編をやりましょうと大人も言ってくれないので、ここで圧をかけておこうかな」と笑顔を見せた。

　永野は、菜々緒が現場で「国をまたいでできたらいいよね」と話していたと紹介すると、続けて「キャストを代表して願っていますが、大人の人がどう動いてくれるか」と周囲にプレッシャーをかけていた。また「OLとは違う業種が出てきてもいいとか、世界中のOLを倒していくのもいいですね」と笑った。

　菜々緒のシーンについて「めちゃめちゃかっこよかった。ほれました、女として」と語り、自身の注目してほしいシーンも紹介。「あれだけの暴言を吐いて、人を投げ飛ばし、殴り飛ばし、蹴り飛ばし、凶暴な私は、きっとこの作品でしか見られないと思います。そこをまじめにやろうと思いましたし、今までの自分とは全然、違う姿をお見せすることができました」とPR。大声は苦手だとし、監督にも無理ですと言ったことも明かしていた。