16歳の鈴木梨央、妊娠に戸惑う女子高校生役に挑戦 倉科カナは児童福祉司役で出演

NHKが26日、赤ちゃん縁組(新生児特別養子縁組)をテーマとしたドキュメンタリードラマ「命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~」をBS1で秋に放送すると発表した。女優の鈴木梨央が主演を務め、予期せぬ妊娠に戸惑う高2の女子高生を演じる。また、倉科カナが児童相談所の児童福祉司役で出演する。

「命のバトン」に主演する鈴木梨央
「命のバトン」に主演する鈴木梨央

鈴木梨央「たくさんの人たちの愛によって育まれている」

 NHKが26日、赤ちゃん縁組(新生児特別養子縁組)をテーマとしたドキュメンタリードラマ「命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~」をBS1で秋に放送すると発表した。女優の鈴木梨央が主演を務め、予期せぬ妊娠に戸惑う高2の女子高生を演じる。また、倉科カナが児童相談所の児童福祉司役で出演する。

 番組は予期せぬ妊娠に直面した女子高校生が、児童相談所の職員ら、さまざまな人たちとの出会いを通して、悩み抜いた末に赤ちゃん縁組を選ぶまでの心の変遷を描くドラマと、本物の養子縁組家族のかけがえのない瞬間をとらえたドキュメント映像を組み合わせ、命の尊さと多様な家族の形を伝える。

 16歳の鈴木は「命の尊さとは……。命のバトンとは……。今回初めて、子どもを出産する“結”という役を演じさせていただくにあたって、私たちの命は1人だけでなく、たくさんの人たちの愛によって育まれているんだと、深く感じました。この番組を見てくださった方が、助けられる命についてや、いろいろな人たちとのつながりを、そしてその奇跡を考えたり、感じたりしていただけたらうれしいです」とコメントした。

 倉科は「『新生児特別養子縁組』や『赤ちゃん縁組』を知っている方はどれくらいいらっしゃるのだろう? 私自身この作品を通じて知りました。私は児童相談所に勤める千春を演じさせていただきますが、当事者の方が思い詰めてしまったとき、母子ともに色んな選択肢があるという事を知りました。だから、児童相談所の方に気負うことなく相談して欲しい。少しでもこの作品を通して、救われる命がありますように」とコメントした。

 NHKによると、虐待で死亡する子どもで最も多いは生後間もない赤ちゃんとされる。子どもの虐待死・遺棄死を防ぐ切り札の1つとして、注目されているのが赤ちゃん縁組(新生児特別養子縁組)。愛知県の児童相談所が、全国に先駆けて30年以上前から取り組んできた赤ちゃん縁組は「愛知方式」と呼ばれており、この作品の舞台も愛知県という。

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