東京ガールズコレクションがプロデュースする日本最大級のガールズオーディション・プロジェクト「DUO presents TGC AUDITION 2021」の公開ドラフト会議が18日、都内のベルエポック美容専門学校第二校舎で開催された。

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令和時代のスターを発掘する本オーディションは、2020年に第1回が開催され、大手プロダクションが参加する「芸能界初のドラフト会議」として話題を呼んだ。今年は、全国から約6400人が応募し、第1次審査から第3次審査を経て、選ばれた31人が最終審査に臨んだ。

最終審査には、生島企画室、エイジアプロモーション、エイベックス・マネジメント、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木、ホリプロ、6社が参加。各社を代表して朝比奈彩、近藤千尋、小室安未、鈴木ゆうか、市川美織、足立梨花が登壇し、お笑いコンビ「ティモンディ」がMC、Mattがプレゼンターを務めた。

各社の第1指名に選ばれた6人からグランプリを決定し、第1巡目にエイジアプロモーション、エイベックス・マネジメント、ホリプロの3社に指名され、ホリプロが優先交渉権を獲得した、東京都在住で06年9月20日生まれの14歳、中学3年生の寺島季咲（てらしま・きさき）さんがグランプリに輝いた。

グランプリの証であるティアラを受け取った寺島は、「ありがとうございました。ここまで頑張ってきた努力が報われてよかったです。応援してきてくださった皆さんにお礼を言いたいです。ありがとうございました」と感謝のメッセージ。ドラフト会議を見届けたMattは、「正直言って、事務所に入ることがすべてではない。個人が良さをプロデュースできるように、これからも頑張って、そして夢をつかんでください。たくさんの夢をかなえる人生になることを願っています」と、本オーディション参加者の明るい未来を願った。