俳優の賀来賢人とジャルジャルの後藤淳平が27日、東京・新宿バルト9で行われた「映画　きかんしゃトーマス　おいでよ！未来の発明ショー」（イアン・チェリー＆ジョーイ・ソー監督）の公開記念舞台あいさつに出席した。

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　トーマスたちが暮らすソドー島で開かれた「未来の発明ショー」で空飛ぶ車の設計図が盗まれたことから起こる騒動とスチーム・チームの活躍を描いたストーリー。

　日本からやってきた世界最速の超特急ケンジの声を担当した賀来は「機関車トーマスは小さいころから見ていました。父親になってトーマスのオファーをもらいうれしかった」と感激の表情を浮かべ、「アフレコしたのがすごい昔の感じですが、改めて素敵な作品だと思います。お子さんも親御さんも見ていただけたらうれしい。トーマスとやりとりができてすごくうれしかった」と笑顔を見せた。

　花見シーズンを迎えたことにからめて桜のきれいな場所を聞かれると、「新宿御苑は春に何回かピクニックに行きました。でも線路がないな。新宿区長に頼んでみるね」とステージに登壇したトーマスに線路建設の請願を“約束”した。

　怪しげな2人組を乗せてソドー島にやってきたサニー役の後藤は「母校の関西大学の桜はキレイ。トーマスに関西に来てほしい。阪急の線路使ってもらって」と笑わせた。

　一方、ストーリーにからめて司会者から友達をつくるコツを聞かれると、賀来は「ぼくも子どもが公園で知らない人たちにどう入るのか外から見ている時がありますが、いまだに解明できていない。でも最初の1歩が大事。勇気を持って友達を作ってほしい」とエール。

　後藤も「大学の4年間、おとなしめだった。勇気を出して自分から声をかけることが大事」と呼びかけた。

　この日の舞台あいさつは全国52か所の劇場にライブ中継された。