19日放送のカンテレ・フジテレビ系全国ネット大家族バラエティーの新作「潜入！ウワサの大家族2021春SP」（午後8時）は、中山秀征、フットボールアワー・岩尾望、若槻千夏、さらに、スペシャルゲストとして坂口健太郎が出演する。

　フットボールアワー・後藤輝基と木村佳乃がMCを務め、気になる街で見つけた個性豊かな大家族をVTRで紹介する番組。

　SNSでバズりまくりの兄弟コンビ・土佐兄弟や、スーパーポジティブな人気コンビ・ティモンディが、街でウワサの大家族を聞き込み大調査。さらに、大家族にハッピーサプライズのお手伝いをする新企画では、東大卒のクイズ王・伊沢拓司が「夢はサッカー日本代表」という大家族の子どもたちに、勉強の楽しさを伝授する。

　フワちゃんは、パパがIT系社長の大家族を直撃。その驚きの教育法を体験する。さらに、台湾に留学中の長女の恋の悩みにアドバイスも送る。

　みやぞんは、大阪のワケあり12人大家族のもとへ。今年、離れ離れになるという大家族の最後のバーべキューパーティーにサプライズで登場し、オリジナルソングを披露する。

　収録を終えて、後藤は「家の中でいかに楽しく過ごせるかというのが、ここ1～2年の課題なんでしょうけれども…大家族の皆さんが実に楽しそうでうらやましいので、そういうところを見ていただけたらなと思いますね」とコメント。

　木村は「春休みが近いですし、ご家族の皆さんで見ていただけるのかなと思います。『いろんな家庭があるな～』『うちはこうだね～』なんて、ご家族の会話の一部になってくださったらいいなと思います」と話した。

　また、VTRでさまざまな大家族を見て、坂口は「本当にいろんなドラマがあるなと思いました。大家族ということで、お父さんやお母さんが大変だったりしますが、家族みんなで助け合っている感じが、今の時代にすごく響く番組だなと感じました」と述べた。

　若槻は「放送を見て娘も『きょうだいっていいな』って言ってくれるんじゃないかな。見ていてすごいパワーをもらえて、家族っていいなって思える番組でした」と、新たな春を迎える大家族に密着した番組をアピール。

　なお、今回の収録では、カンテレが新しく開発したクロマキー合成技術“ニジクロ”を使用して撮影が行われた。収録前、普段とは違うシンプルなクロマキーセットを見た後藤は「すごい！」と、思わず声に出してリアクション。収録後、セットの感想を聞いてみると、女優の木村は「（危険な場所などで撮影する場合）グリーンバックでお芝居することもけっこうあるんですよ」と、こうした撮影には慣れている様子。後藤は「我々（芸人）は、マイクとカメラさえいてくれたらどこでもいいので（笑）！」と、力強く話した。