日本アカデミー最優秀作品賞受賞映画「新聞記者」 BS12が20日放送 メディアを問う衝撃作
BS12トゥエルビは20日午後7時から映画「新聞記者」を放送する。国家権力の闇に迫ろうとする新聞記者と、現政権に不都合なニュースのコントロールを任されたエリート官僚を中心に、報道メディアは権力とどう対峙するのかを問いかける衝撃作だ。
第43回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞も受賞
BS12トゥエルビは20日午後7時から映画「新聞記者」を放送する。国家権力の闇に迫ろうとする新聞記者と、現政権に不都合なニュースのコントロールを任されたエリート官僚を中心に、報道メディアは権力とどう対峙するのかを問いかける衝撃作だ。
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同作は2020年開催の第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞のほか、出演した俳優の松坂桃李が最優秀主演男優賞、女優のシム・ウンギョンが最優秀主演女優賞に選ばれた。インディペンデント系映画会社の3部門受賞は快挙と言われた。
出演はほかに、本田翼、岡山天音、郭智博、長田成哉、西田尚美、田中哲司ら。
【ストーリー】
東都新聞記者・吉岡(シム)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名ファクスで届いた。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査を始める。一方、内閣情報調査室官僚・杉原(松坂)は葛藤していた。「国民に尽くす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は現政権に不都合なニュースのコントロール。愛する妻の出産が迫ったある日、杉原は久々に尊敬する昔の上司・神崎と再会するが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう……。
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