内藤哲也がIWGPヘビー&IC王座W戴冠に自信あり「一気に先頭に躍り出る」

来年の1月4日・5日に開催される新日本プロレスのビッグマッチ「バンドリ! Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」へ向けた調印式が19日に行われ、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者ジェイ・ホワイトと内藤哲也が挑発合戦を繰り広げた。

「一気に先頭に躍り出る」と宣言した内藤
「一気に先頭に躍り出る」と宣言した内藤

IC王者ジェイは「2つのベルトを腰に巻くのは俺」 飯伏をBCに勧誘!?

 来年の1月4日・5日に開催される新日本プロレスのビッグマッチ「バンドリ! Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」へ向けた調印式が19日に行われ、IWGPインターコンチネンタル(IC)王者ジェイ・ホワイトと内藤哲也が挑発合戦を繰り広げた。

 調印式の席に着くや、進行を無視して喋り出したジェイは、「東京ドーム大会2日目の夜、ダブルチャンピオンに輝くのはこの俺だ。『WRESTLE KINGDOM』の広告にチャンピオンである俺の写真が使われていなかった。どういうことなんだ。しかし、もう俺を拒否することはできないだろう、なぜならば2つのベルトを腰に巻くのは俺だからだ」と2冠達成を宣言。

 一方の内藤は、「ワールドタッグリーグに今年もエントリーできず、11月27日の浜松大会を最後に試合も組まれずに、望んだわけではない長いオフを過ごしました。しかし、このオフで掴んだかな。見つけたかな」と不適な笑みを浮かべながら語った。そして、ジェイのIC王座、オカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座、飯伏幸太のG1 CLIMAX 29優勝という実績に触れ、「4人の中で一番後ろを走っているのは、どう考えても俺でしょう。なんせ、ひとりだけ手ぶらですからね。そんな男が東京ドーム大会2連戦で3人を抜き去り、一気に先頭に躍り出る。こんな痛快なことはないでしょう。それこそまさに“逆転の内藤哲也”、そのものですよ」と東京ドーム2連戦の主役獲りをブチ上げた。

 さらに、「かつて、ある男が言っていた『東京ドームのメインイベント、最高に気持ちいいだろう。勝つと、もっと気持ちいいぞ』って言葉。一体それがどのようなものなのか、味わって来ますよ」と自信たっぷりのコメント。その発言を聞いたジェイが早口でまくしたてると内藤は「スローリー。トランキーロ、あっせんなよ」とお決まりの台詞で挑発。すると、ジェイはゆっくりと「メインイベントで勝利した時、どんな気分を味わうことができるのか、そんな事を気にする必要はない。お前が5日のメインイベントのリングに立つことはない。ご心配なく」と言い返し、挑発に次ぐ挑発で調印式を終えた。

 また、ジェイは調印式で飯伏の名前を出し、12月8日の広島大会の際にブリーフケースでオカダを殴打したことについて「いい仕事をしたな。お前にはバレットクラブの匂いがする。それだけは伝えておく」と勧誘と取れる発言を残した。

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