三浦透子ら出演のNHKドラマ「いないかもしれない」放送決定 仮想世界でのやりとりも映像化
NHKは、3月29日に特集ドラマ「いないかもしれない」(午後10時45分~午後11時15分)を放送する。三浦透子、清水くるみ、あやかんぬ、戸塚純貴、杉野遥亮が出演し、新進気鋭の劇作家とともに開発したオリジナル脚本をドラマ化する。
3月29日にオリジナル脚本の特集ドラマ「いないかもしれない」放送
NHKは、3月29日に特集ドラマ「いないかもしれない」(午後10時45分~午後11時15分)を放送する。三浦透子、清水くるみ、あやかんぬ、戸塚純貴、杉野遥亮が出演し、新進気鋭の劇作家とともに開発したオリジナル脚本をドラマ化する。
高校の同窓会。久しぶりの再会に盛り上がっているかのように見えた男女の中には、見知らぬ女が混じっていた。謎の女の存在にざわつく元同級生たちは、チャットアプリを開き会議を始める。思い出話に完全に溶け込む女の正体は? 忘れただけの知り合いなのか、それとも……?
彼らが隠していた高校時代の“黒歴史”が掘り返されていく。カフェバーというリアルな空間で繰り広げられるやりとりと、複数同時に繰り広げられるSNS上の仮想世界でのやりとりを映像化。ワンシチュエーションで、ワンシチュエーションでない新感覚のドラマに注目だ。
本作を手掛けた大池容子氏のコメントは以下の通り。
「今になって学生時代を振り返ると、楽しかったことだけではなく、記憶から消し去りたいような恥ずかしい思い出や、誰かを傷つけてしまった苦い記憶が蘇ることがあります。『いないかもしれない』は高校の同窓会に謎の女が現れ、忘れたいと思っていた苦い記憶がデジタルの世界を通して日常に侵食してくるお話です。過去に翻弄される登場人物たちの滑稽さが、愛おしく見える瞬間があればいいなと思っています。お楽しみいただければ幸いです」